【RIZIN】神龍誠、堀口恭司のサミングで試合中止に「とんでもない判断してしまった」
7月30日(日)に開催された『超RIZIN.2』(さいたまスーパーアリーナ)のBELLATORパート[BELLATORフライ級タイトルマッチ]で、堀口恭司(アメリカン・トップチーム)の偶発的なサミングを受け、ノーコンテストとなった神龍誠(神龍ワールドジム)が試合後インタビューに答えた。
【動画】堀口の手が神龍の目を直撃する瞬間!苦痛に顔を歪める神龍
試合では、サウスポーの神龍に堀口は右ハイキックを放ち、左手を伸ばすが、これが神龍の右目にサミングとなってしまい中断。ドクターチェックが行われるが、神龍は続行不可能。堀口も故意の攻撃ではなかったためノーコンテストの裁定となった。
神龍は試合中断について「ちょっと、やってしまったなっていう。 あれを続けられなきゃプロじゃないなって思います」と悔しげに振り返る。
ドクターチェック時には「本当に目見えなくて、これで続行してもって思って、 目が見えないですって正直に言った」と右目の視界が無かったのだと言う。
試合が止まった瞬間に、観客のブーイングが聞こえ「俺とんでもない判断したんだって、やらなくちゃいけなかったよなって思いました」と正直に伝えたことを後悔したと言う。
しかし「多分こっち(右目側)の攻撃されたら見えないんですよ。だから、このままやったらまずいのかなっていうのは思いました」と、現実的には続行には不安があったとも語る。
現在の状態は「角膜がなんか傷ついちゃって。今ちょっとずつ視界良くなってきてますけど」と見えるようになってきているが、これから病院に行くと言う。
なお堀口とは試合後「すいませんみたいな感じの話をしました」と言う。
BELLATOR代表のスコット・コーカーは、この試合をもう一度組みたいとコメントしていたが、神龍は再戦について「本当に、みんなをがっかりさせてしまって、今すぐやり直したい」と悔しさをにじませつつ「日本のファンの人がすごいこの日本人最強対決を楽しみにしてたと思うんで。日本でもう1回組まれるように頑張りたいです」と日本での再戦を目指したいとした。
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