元UFC王者プロハースカ、“大怪我リハビリ”も220kgデッドリフト!年内復帰アピールか
世界最高峰の総合格闘技団体「UFC」で活躍する元UFCライトヘビー級王者のイリー・プロハースカ(30=チェコ)。現在は肩負傷で長期欠場を強いられているが、2日に自身のSNSを更新。220kgのデッドリフトを持ち上げ、復帰が近いことをアピールした。
【フォト&動画】肩負傷のプロハースカ、220kgのデッドリフトに挑戦!復帰間近をアピール
プロハースカは初代RIZINライトヘビー級王者。昨年6月のUFC同級タイトルマッチで当時の王者グローバー・テイシェイラに一本勝ちで王座を獲得したが、同12月の初防衛戦に向けたトレーニング中に右肩を負傷し欠場。王座も返上した。
当時、UFCのダナ・ホワイト社長は、その怪我の具合を「これまでUFC担当医が診てきた中で史上最悪」と表現し、プロハースカの長期欠場を示唆していた。
以降、リハビリが順調に進んでいることを自身のSNSを通して報告してきたプロハースカだったが、今回はなんと220kgのデッドリフトに挑戦。下半身と背中、肩甲骨を中心に使うが、高重量でもあり、肩への負荷も想像される。
顔、上半身を真っ赤にしながら、4回のリフトを成功させたプロハースカ。コメント欄には「肩を大怪我した人間には見えない」「サムライだ」と称賛する声があったが、「無茶はやめて」「自分で怪我を再発させないように」と心配する声も多く寄せられた。
プロハースカは過去、様々な海外メディアの取材で年内の復帰を示唆しており、現在は空位となっているライトヘビー級の王座をアレックス・ペレイラ(36=ブラジル)と争いたいと語っている。
ペレイラは元GLORY2階級制覇王者で、元UFCミドル級世界王者。先月29日のライトヘビー級転向初戦となった「UFC291」で元同級王者のヤン・ブラホビッチに判定勝利し、先述の王座戦候補として名前が上がっている。
プロハースカとペレイラ、共にKO率の高いストライカー同士。二人の激突となれば、UFCの歴史に残る名勝負になることは間違いないだろう。プロハースカの完全復帰に期待だ。
▶︎次ページは【フォト&動画】肩負傷のプロハースカ、220kgのデッドリフトに挑戦!復帰間近をアピール
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・元陸上の人気アスリート美女、なんと190kgバーベルを両ヒザの上に!
・“突然変異体”ボディビルダー、トレーニング後の膨らんだ巨大マッスル
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!