パトリシオ・ピットブルが手術に成功、鈴木千裕との再戦は来年か
7月30日(日)の『超RIZIN.2』で、鈴木千裕に1RKOで敗北したベラトール フェザー級王者パトリシオ・ピットブル(ブラジル)が今月8日、手術着姿で病院のベッドに横たわっている写真をSNSに投稿した。鈴木千裕へのリベンジに向け、以前から懸念だった怪我の治療に入ったとも見られている。
パトリシオは今年6月、ベラトールバンタム級王者セルジオ・ペティスに3階級制覇を賭け挑んでいたが、打撃戦で敗北。続く鈴木戦でキャリア初の2連敗となっていた。
試合後はすぐに帰国。すると今月7日にインスタグラムのストーリーで、病院の手術着を着てベッドに寝転ぶ画像を投稿した。
パトリシオは兄・パトリッキーや神経・脊柱外科医の男性と共にガッツポーズし「ありがとう」とコメントしている。
医師の男性も自身のアカウントで「手術後3時間、とてもそうは見えない元気さ…戦士だ」と経過が良好であると語っている。
いったい何の手術だったのか。
同じ「ピットブル・ブラザーズ」のチームメイトであるフェルナンドが、試合後行ったインスタライブによると、フェルナンドは「言い訳ではないが、パトリシオは(今年6月の)ペティス戦の前から、首のヘルニアになっていた」と明かした。頸椎ヘルニアをわずらっていたようだ。
また「ペティス戦後さらに悪化し、左手の感覚が無かった。また首が弱くなり、脳が揺れやすくなっていた」とヘルニアでかなり状態が悪かったとも語っている。
パトリシオはSNSで鈴木とベラトール王座を賭けての再戦を望み、鈴木も同意、今後のリマッチが見込まれている。
しかしフェルナンドは「手術後は半年間格闘技が出来なくなる」と語っており、再戦は来年以降のことになりそうだ。
手術とリハビリに無事成功し”完全体”に戻ったパトリシオと、鈴木の再戦が待ち望まれる。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・鈴木千裕がいきなりライト級世界12位にランクイン、U25では”ライト級世界一”に
・鈴木千裕、ベラトール王者パトリシオ・ピットブルを衝撃の初回KO!大番狂わせに「稲妻を落とした」と絶叫
・【フォト】K-1女王・菅原美優、鍛えた”白ビキニ”姿でヤンマガ登場「どんどん服の面積が小さくなっていく」
・RIZINで深田えいみが“黒水着”プレゼンターに会場ざわつく!「なぜ登場」の理由とは
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!