【RIZIN】2023年(4月〜7月)ファンの選ぶベストバウトが公開、鈴木千裕や朝倉海、斎藤裕、アーチュレッタなど名勝負が並ぶ
RIZINでは今年に入ってからも多くの試合が行われた。その中でもファンの選ぶベストバウトが、18日に公式YouTubeで公開。TOP5がランキング形式で紹介され、1位には7月の『超RIZIN.2』にて大番狂わせの試合、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)がベラトール王者パトリシオ・ピットブル(ブラジル)を初回KOした試合が選ばれた。
【フォト&動画】鈴木がパトリシオを右ストレートでKOする瞬間!5位までのベストバウトの試合も
第5位も『超RIZIN.2』で行われた、伊藤裕樹(ネックス)vsヒロヤ(トライフォース赤坂)。結果は判定2-1で伊藤が勝利したが、ヒロヤはスープレックスを決めるなど奮闘し、気迫溢れる姿を見せた。
第4位は、4月『RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI』での斎藤裕(パラエストラ小岩)vs平本蓮(剛毅會)。平本がタックルのディフェンスなど破格の進化を見せるも、テイクダウンを中心に試合を組み立てた斎藤が、スプリットの判定勝利を収めた。
第3位は5月の『RIZIN.42』で行われたファン・アーチュレッタ(アメリカ)vs井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)。序盤は井上がバックチョークを仕掛けるなど優位に進める。しかし後半はアーチュレッタが打撃で圧をかけてからテイクダウンと、怒涛の巻き返しで判定勝利。ハイレベルなMMAの攻防を見せた一戦となった。
第2位は同じく『RIZIN.42』の朝倉海(トライフォース赤坂)vs元谷友貴(ATT)。拳の手術を経て1年5ヶ月ぶりに復帰した朝倉と、当時5連勝中の元谷が激突したこの試合。組みついてテイクダウンを狙う元谷だが、朝倉は立ち上がり打撃戦に持ち込む。3Rには朝倉がボディへのヒザ蹴りで元谷を仕留めた。
第1位は前述の通り『超RIZIN.2』のパトリシオ・ピットブルvs鈴木千裕。大会1週間を切った中での緊急決定となったカードで、現ベラトールフェザー級王者のパトリシオ相手に、鈴木は圧倒的不利と見られていた。それでも結果は、鈴木が1Rに右ストレートをヒットさせKO。衝撃の番狂わせとなった。
動画の視聴者からは、「文句なしの1位、下半期も盛り上げてくれるの間違いなし!」「衝撃で熱くなったのは鈴木vsパトリシオ、MMAのレベル高くて感動したのは井上vsアーチュレッタ」「ベストKOは千裕だけど、ベストバウトってなると個人的にはやっぱり井上vsアーチュレッタなんよな」と1位に納得する声の他に、3位のアーチュレッタvs井上を高く評価する意見も見られた。
RIZINは、次の9月にさいたまスーパーアリーナで『RIZIN.44』が開催される。下半期もどんな試合が見られるのか、期待は高まるばかりだ。
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