バン仲村ら“派手過ぎる”格闘技&エンタメイベントの未払い訴え!運営会社は破産手続きへ
7月に開催された格闘技とお笑いなどのイベント『BLOW OUT TRIPLE ACTION Vol.1』(三重県・津市)にゲスト出演したバン仲村や格闘家の新居すぐるらが、ギャラが払われず運営会社も破産手続きをしていると、1日に自身のYouTubeなどで訴えた。
【フォト&動画】これが未払い、破産手続きを知らせる主催者からのメール、未払いを訴える動画も
同イベントはお笑い、音楽・ダンス、総合格闘技、エンターテイメントと本気の闘いが出会う場所をコンセプトとしており、第1回の開催でありながら、MCにはお笑い芸人の宮迫博之や千原せいじ。スペシャルゲストには、ボクシング元世界王者の畑山隆則と竹原慎二に加えて、俳優の竹内力。BreakingDownからは、バン仲村、ノッコン寺田、啓之輔ら人気選手、RIZINにも参戦する新居すぐる、小比類巻貴之など、非常に豪華なメンバーが揃っていた。
しかしイベントの前から、地域おこしも目的の1つとはいえ、主催が無名の会社だったため資金の出所など、関係者からは疑問視する声もあった。
そしてギャラが支払われる8月末、イベントの主催者から仲村のマネージャーには、「イベントの支払いの件ですが、仲村さん含めて皆さんにお支払い出来ません。弁護士に相談して、破産の手続きをしなければならなくなりました」という連絡が来たという。
これには仲村も、自身のYouTubeで「あれだけ大々的に呼んで、すいません払えませんでしたなんて事が罷り通っちゃったら、今後にも大きく影響する」と厳しく指摘。
続けて「(今後)こういう仕事を受ける時は、先に(ギャラを)払ってもらう必要が出てきたなっていう注意喚起を1番この映像を通してしなきゃいけない」と話した。この後動画内で仲村が主催者に電話をかけるも、繋がる事は無かった。
またRIZINファイターの新居は、知人の紹介で主催者と知り合い、このイベントに協力することになったという。1日にアップした自身のYouTubeでは、新居がセキュリティや演者、レフェリーまで主催者に頼まれ手配。セキュリティに関しては20人分、それ以外の演者の分も出演料と交通費を主催者に代わり前払いしたという。合わせて160万かかったそうだが、主催者からは大赤字で破産手続きのため、お金は払えませんと、驚きの内情を明かした。
その他格闘家にも編集部から問い合わせたが、やはりギャラは支払われていないという。主催会社の代表はTikTokerとして活動もした人物で、交流の幅は広かった。現在、イベントを主催した株式会社宍戸ホールディングスのホームページは無く、大会のホームページも閉鎖されているため、連絡して確認することはできなかったが、少しでも支払われることを願いたい。
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