【柔術】芸人の“ガリチュウ”福島、”一本勝ち”重ね国際大会で金メダルの快挙!
芸人のガリットチュウの福島善成が、9月2日(日本時間3日)、米・ラスベガスで行われたブラジリアン柔術の『ワールドマスター柔術選手権』に出場、マスター4(46歳~50歳)青帯ライト級(76kg)で初優勝の快挙を果たした。
福島は準決勝戦まで、すべて一本勝ちの快進撃。決勝もその勢いで攻め続け判定で勝利した。
【フォト】“ガリチュウ”福島、三角絞め、腕十字で一本勝ちの瞬間!
玉木宏と同じ青帯の福島は、昨年の同選手権で、3位入賞の銅メダルを獲得。今年7月開催のアジア選手権のマスター4青帯ライトでは優勝をはたすなど、世界選手権での優勝を目指していた。
とくに今大会は、俳優の岡田准一が茶帯の部で準々決勝まで進んだことや、同じく青帯の部では玉木宏が公式試合初挑戦で初戦突破の活躍をしていたため(世界選手権は初参戦の選手は強豪と一回戦から当たるため、初戦突破が大きな壁)、福島にとって大きな刺激になっていたはずだ。
その福島は、一回戦がシードのため二回戦から出場。LEO PEREIRA SHIMIZU(Alliance)と対戦し、キムラアームロックを仕掛けるとストレートアームロックで一本勝ち。わずか48秒で福島が圧勝した。
続く準々決勝は、DAVID ROY JONES(Gracie Humaita)と激突。ここも福島が、三角絞めを極めて103秒で一本勝ちを収めた。
準決勝は、DIMITRI NIKOLAI(Nova União)と対戦しスイープ合戦で2-2と接戦に。だが福島は、三角絞めをセットするとストレートアームロックを極めて一本勝ちを収めメダル獲得を確定させた。
運命の決勝は、AREN CARL SCOTT(Vancouver Island Brazilian Jiu-Jitsu)との顔合わせ。ともにレベルの高い戦いとなり、クローズドガードからの攻防が続く。最後まで攻め続けた福島が、レフェリー判定で勝利。初優勝を決めて世界一に輝いた。
柔術ナビのXでは、「凄い!! おめでとうございます!」や「かっけー!おめでとうございます」、そして「すげーー!」「福島ヤバい」など称賛の声が続々と届いている。もちろん日本の柔術家の優勝や入賞のニュースはあるものの、こうして有名人が結果を残すことでブラジリアン柔術が世間へより認知度されることにつながる。福島の今後の活躍にも期待したい!
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