【K-1】王者サッタリ、初戦突破に黄色信号か!? イタリアの巨漢ビーストとの体重差はなんと約24kg
9月10日(日)神奈川・横浜アリーナで開催される『ReBOOT~K-1 ReBIRTH~』の前日計量&記者会見が、9日(土)都内にて13:00より行われた。
注目の[K-1 30周年記念無差別級トーナメント]初戦で激突する、K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント優勝のマハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA)は84.7kg、クラウディオ・イストラテ(ルーマニア/ISKAヨーロッパ ヘビー級王者)は108.6kgの結果に。両者の体重差はなんと約24kg差となった。
【フォト】サッタリピンチか!?体重差はなんと24kg、バチバチ睨み合いフェイスオフも
サッタリは過去に無差別級トーナメント制覇の実績はあるが、本来は-90kgのファイター。身体が絞れているのはサッタリだが、体格では明らかにクラウディオに分がある。
22年の[K-1無差別級トーナメント]では最軽量ながら優勝を果たしたサッタリ。だが、今回の相手は実力も本物。自身が過去にKO負けでキャリア初黒星を付けられたステファン・ラテスクを2回も破っている強豪選手(Ionut Iancu)を破った相手。“イタリアのビースト”と呼ばれ、戦績は82戦58勝(32KO)21敗3分と豊富だ。
それでも、決戦を控えたサッタリは冷静だった。「自分の相手は凄く強い選手だと思っています。ただ、自分はリングに上がってしまえば、相手がどうであろうが、体重がどうであろうが、自分のやるべきことをして勝つだけです。サイズは関係ないと思っています。リングに上がってしまえば、サイズが有利に働くと思っていないですし、自分自身のスキル、能力、パワー、何より自分自身を信じています」とコメント。静かに闘志を燃やしていた。
対するクラウディオも物静かな男だった。「試合の前にあまり話すのが好きではない。試合の行方は神のみぞ知る。試合が終わってから話したい。私は誰も過小評価することはない。ただ私は沢山練習してきました。明日の試合は私が勝つと思います」と言葉は少ないながらも、自信を感じさせる意気込みだった。
注目の無差別級トーナメント初戦、勝ち上がるのはサッタリか、それとも’“イタリアのビースト”か。
<「K-1 30周年記念無差別級トーナメント」計量結果>
▼第5試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント/3分3R・延長1R
マハムード・サッタリ(イラン/TEAM ŌTA/K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント優勝)→84.7kg
vs
クラウディオ・イストラテ(ルーマニア/ISKAヨーロッパ ヘビー級王者)→108.6kg
▼第6試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント/3分3R・延長1R
シナ・カリミアン(イラン/SINA ARMY/初代・第3代K-1 WORLD GPクルーザー級王者)→95.1kg
vs
ケリム・ジェマイ(ドイツ/ISKA世界スーパーヘビー級王者)→106.35kg
▼第7試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント/3分3R・延長1R
ミハル・トゥリンスキー(ポーランド/KOKヘビー級王者)→115.35kg
vs
アリエル・マチャド(ブラジル/WGP Kickboxingライト・ヘビー級王者)→104.5kg
▼第8試合 K-1 30周年記念無差別級トーナメント/3分3R・延長1R
ヴァレンティン・ボルディアヌ(ルーマニア/キックボクシング・ルーマニア選手権 3度優勝)→112.65kg
vs
リュウ・ツァー(中国/2023年中国キックボクシング選手権90kg級優勝)→99.25kg
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