DEEP王者とBLACK COMBAT精鋭が“バチバチ”一触即発！ 石司晃一が突き飛ばされる場面も＝前日計量

2023/09/17（日）UP
（最終更新：2023/11/03 05:33）

　9月18日（月・祝）東京・後楽園ホールにて開催される『DEEP 115 IMPACT ～DEEP VS BLACK COMBAT～』の前日計量が都内で行われ、【DEEP VS BLACK COMBAT 7対7対抗戦】に出場する14名の日韓の選手が無事に計量をパスしたが、フェイスオフでは両陣営、バチバチの睨み合い、一触即発の状態となった。

【フォト】王者・石司が突き飛ばされる瞬間！DEEPとBLACK COMBATの仕上がったボディも

　今大会は、DEEP5名の王者を中心に7名のトップ選手が参戦。韓国のBLACK COMBATの精鋭を迎え撃つ形となった。

　BLACK COMBATは韓国の新興MMA団体で、YouTube発のプロモーションとして頭角を現した。現在はRoad FCからも次々と選手を引き抜き、大きな勢力に拡大。今年2月に行われたDEEPとの対抗戦はBLACK COMBATが勝ち越し、勢いに乗っている。

　ホームでは絶対に負けられないDEEPは、現DEEPメガトン級暫定王者の酒井リョウ、現DEEPライト級王者の大原樹里、現DEEPバンタム級暫定王者の石司晃一、現DEEP JEWELSアトム級王者の大島沙緒里、現DEEPウェルター級王者の鈴木槙吾、DEEPフェザー級の青井人、DEEPフライ級の駒杵嵩大といったトップ選手をズラリと揃えた。

　計量では、DEEPが誇る王者を中心とした代表選手と“黒船”BLACK COMBATの韓国代表が計量時のフェイスオフで“バチバチ”の展開。無差別級の酒井リョウは、前回のBLACK COMBAT戦で負けているだけに「リベンジがテーマ」とヤン・へジュンと睨み合った。また韓国のユ・スヨンはDEEPへの対抗意識が強く、フェイスオフで石司の胸を突き飛ばし、関係者が割って入る一触即発となるシーンも。

　どの選手も負けられない思いが強く、明日の対抗戦第二弾は、かなり激しい攻防が見られそうだ。

以下、計量結果と各選手のコメント。

【DEEP VS BLACK COMBAT 7対7対抗戦】

▼DEEP 無差別級5分3R
酒井リョウ（レンジャージム/現 DEEP メガトン級暫定王者） →108.40kg
vs
ヤン・へジュン（エクストリームコンバット、チームアバロン） →108.10kg

酒井リョウ
「明日の対抗戦は盛り上がると思いますが、自分は韓国からの最強の刺客を倒したいと思います。自分のテーマはリベンジなので、明日はしっかりと勝って会場を爆発させます」

ヤン・へジュン
「久しぶりにメガトンで試合をしますが、韓国人のメガトン選手の恐ろしさを見せ付けてあげます」

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▼DEEP ライト級（70.30kg）5分3R
大原樹里（KIBA マーシャルアーツクラブ/現 DEEP ライト級王者） →70.10kg
vs
イ・ソンハ（サビ MMA） →70.15kg

大原樹里
「しっかり殺害して、ブラックコンバットのベルトを剥奪したいと思います」

イ・ソンハ
「俺のことをアマチュアレベルと言っていたらしいけど、アマチュアに負けたら道を歩けなくなるぞ。覚悟しとけよ」

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▼DEEP バンタム級（61.2kg）5分3R
石司晃一 （フリー/現 DEEP バンタム級暫定王者） →61.05kg
vs
ユ・スヨン（軍浦本州知事） →61.10kg

石司晃一
「明日はDEEPの代表として必ず勝って、2団体のチャンピオンになります」

ユ・スヨン
「相手はバンタム級で強い選手ということは分かっているけど、その選手を倒してアジアでナンバーワンになる」

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▼DEEP 女子アトム級（47.6kg）5分3R
大島沙緒里（AACC/現 DEEP女子ミクロ級王者、現DEEP JEWELSアトム級王者）→47.45 kg
vs
パク・シユン（ザ·ジムラップ） →46.95kg

大島沙緒里
「今、2つのベルトを持っているんですけど、明日は3つ目のベルトを獲りにいって、一本で勝とうと思っています」

パク・シユン
「以前、東京ドームに来たことがあって、また来れたことが嬉しいです。韓国のレスリング代表選手と練習をしてきたので、明日はケージの外に投げ飛ばしたい」

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▼DEEP ミドル級（84.40kg）5分3R
鈴木槙吾（Mil gracias/現 DEEP ウェルター級王者） →83.80kg
vs
チェ・ジュンソ（チームヤチャ team yaksha） →84.00kg

鈴木槙吾
「これまでと変わらず、相手をぶちのめすだけ」

チェ・ジュンソ
「怖さを見せつけてあげます」

---

▼DEEP フェザー級（66.30kg）5分3R
青井人（BLOWS） →65.80kg
vs
シン・スンミン（テグセンジム） →65.90kg

青井人
「しっかりとサムライ魂見せて、斬りにいこうと思う」

シン・スンミン
「明日はメインではないけど、一番盛り上がる試合になる。サムライの発言をしていたけど、怖くない。強さを見せつける」

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▼DEEP フライ級（57.2k5分3R
駒杵嵩大（FightBase 都立大/Fighting Nexus 初代フライ級王者） →57.10kg
vs
キム・ソンウン（軍浦本州知事） →57.15kg

駒杵嵩大
「マッチ棒みたいにガリガリなんで、壊しちゃいます」

キム・ソンウン
「明日は、ピアスをしたまま試合をしてほしい。引っ張ってやるよ」

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