【UFC】村田夏南子、2年4ヶ月ぶり復帰に「全てを底上げ、総合力を上げた」と進化を約束=10.8デモポロス戦

2023/10/05（木）UP
（最終更新：2023/10/06 19:07）

　10月7日（日本時間8日）に米国ネバダ州ラスベガスで開催される総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・ラスベガス80』の女子ストロー級マッチにて、バネッサ・デモポロス（35=米国）と対戦する村田夏南子（30=リバーサルジム新宿Me,We）の試合前インタビューが、ライブ配信を行うU-NEXTより届いた。
　村田は2年4ヶ月ぶり復帰戦に向けて「全てを底上げ、総合力を上げた」と進化した姿を見せることを約束した。

【動画】圧勝劇に終わった村田のUFCデビュー戦、テイクダウン、パウンドの嵐！

　村田はレスリングの全日本選手権や世界ジュニア選手権などで優勝した実績を引っさげ、16年にRIZINでMMAプロデビュー。RIZINで数々の強豪と激戦を繰り返しながら、20年にUFC参戦し1勝1敗の戦績を残した。21年6月にビルナ・ジャンジロバと対戦するも、試合途中で左ひじを脱臼し、ドクターストップのTKO負け。今回はそれ以来の復帰戦となる。

　対するデモポロスは、元ポールダンサーという異色の経歴の持ち主。高い身体能力と柔術黒帯のグラップリング能力を武器に、戦績は9勝5敗でUFC戦績は3勝2敗を収めている。

　村田は現在の心境を「2年4ヶ月空いていますし、試合のことを考えると結構緊張していますが、楽しみでもあります」とワクワクした様子だが、これまでの間の練習は「『全部』ですね。レスリングも、打撃も、グラップリングも、MMAとして、全ての底上げをして、総合力を上げてきました」とトータルファイターとしての成長を目指したという。

　また、相手のデモポロスとは対戦決定後にUFCのPI（パフォーマンス・インスティテュート）で偶然バッタリと会い、握手を交わしたそうだが、その時は想像より小柄だという印象。

　戦術については「打撃に関しては、今回の相手も含めて、あまり対戦相手どうこうは関係なく、いつもボス（魅津希）にアドバイスをもらいながら、「自分が何をするか」という部分を練習してきています。あとは今回の相手は柔術が得意（黒帯）なので、そのあたりの対策はしてきています」と万全の態勢を敷いている。

　村田は最後に「2年ぶりにケージに帰って来ました！試合は3試合目で朝早いのですけど、起きれた方は是非応援よろしくお願いします！」とメッセージした。

　果たして、村田はその爆発的な戦いを2年4ヶ月ぶりのオクタゴンで見せることはできるのか、期待だ。

【U-NEXT 配信情報】
『UFC ファイトナイト・ラスベガス80：ドーソン vs. グリーン』
 10月8日（日）午前5時～（予定）

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（31日間無料トライアル・追っかけ再生・見逃し配信あり）

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