【UFC】ドクターストップ負けの村田夏南子、“ヒジ関節が外れた”衝撃のX線写真を公開
6月20日(日・日本時間)米ネバダ州ラスベガス/UFC APEXにて開催された『UFCファイトナイト・ラスベガス29』でビルナ・ジャンジロバ(33=ブラジル)と対戦し、2R終了時に相手選手のアームバーによる肘の怪我によるドクターストップでTKO負けした村田夏南子(27=フリー)が自身の肘のX線写真を公開した。
1Rに相手選手に腕十字を仕掛けられ、完全に腕を伸ばされタップ寸前だったが、何とか左腕を抜き窮地を脱出。
しかし2R目、極められかけた左腕はガードすらも出来ない状態で戦い抜いたが、結局、ラウンド終了後のインターバルでドクターがチェック。試合は止められた。
村田は昨日21日に自身のSNSにて負傷した痛々しい左腕のX線写真を公開し「I will be stronger and come back.1ラウンド目終わって大丈夫だった腕が2ラウンド目左のパンチ打ったあとから動かなくなりました!すぐ治療に連れて行ってくれてありがとうございます!無事です!」と報告し「必ず這い上がります!」と、復活を約束するメッセージを送った。
怪我の詳細について、UFCからの正式発表はまだないが、ヒジの関節部分が完全に外れていたことが分かる。このX線写真と、村田の「無事」という言葉から推測すると脱臼で、骨折にまでは至ってないものと思われる。
ジャンジロバが勝利者インタビューで「村田の腕から音が鳴るのを何度か聞いた。彼女はすごくタフな日本の選手だった。タフな彼女を尊敬する」と発言していたが、村田の諦めない精神力の凄さがこの写真でも分かる。
この敗戦で、村田の連勝記録は8で止まり、UFCデビュー2連勝とはならなかったが、早く怪我を治し、“RIZINの看板を背負い”世界最高峰の舞台で戦う村田の復活が期待される。
▶︎次ページ【動画】は、ドクターストップの瞬間、無念の村田が「やる」と試合続行を求めながら号泣
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