【BreakingDown】19歳レオが病院へ緊急搬送、シェンロンと6Rの死闘で左目負傷ドクターストップ
昨日8日に開催された『BreakingDown(ブレイキングダウン)9.5』のメインイベントバンタム級ワンマッチ無制限ラウンドで、シェンロンと対戦して延長6R終了時点でのドクターストップ負けを喫したレオが試合後、病院へ緊急搬送されたことが分かった。
レオは自身のXで救急車で運ばれる様子の写真を投稿し「悔しい。もっと強くなりたい」とコメントを書き込んだ。
【フォト】レオが緊急搬送される姿、シェンロンのヒザ蹴りが左目直撃の瞬間
19歳のレオは東大阪の不良で、親父狩りで少年院に入った経歴を持つ。『BreakingDown9』ではプロキックボクサーの西島恭平に敗北も、果敢に挑んだファイトは朝倉未来や安保瑠輝也も称賛していた。
今大会は当初シェンロンの対戦相手は安保瑠輝也チャンネルメンバーのジョリーが務めることになっていたが、練習中に眼窩底骨折をしてしまい、急遽、レオの出場が決まった。
試合は、1Rから両者が全開で打ち合うブレイキングダウンらしい激しい攻防に。パンチを振り回すだけではなく、蹴りも入れながらの攻守が激しく入れ替わる試合に発展し、勝負は延長6ラウンドへ突入した。
だが、レオは5ラウンドでシェンロンのヒザ蹴りを顔面にもらう場面があり、6ラウンド開始時にドクターチェックが入る。左目が潰れて開かないような状況で、ドクターがストップをレフェリーに要請。レオがレフェリーを突き飛ばして続行をアピールするも、TKO負けが決まった。そのままレオは、ケージを降りて控室へ。緊急搬送で病院へ向かうこととなった。
検査結果はこれからだろうが、投稿を見たユーザーからは「目は大丈夫かなぁ?眼窩底骨折してませんように」と心配する声や「頑張れ。根性あるから強なるはずや」「試合感動しました!根性と勇気凄かったです!」など称賛の声が続いた。
ブレイキングダウンの溝口勇児COOは自身のXで「試合後、救急車で運ばれて行くほどの状態にも関わらず“まだ戦いたかった。止めてほしくなかった”と言われた。18歳(※19歳と本人談)の割に、右も左もわからない子どもなのは事実だし、過去の過ちをもっと反省しないといけないのはあるけど、根性は一級品だし、努力を継続できる気概もある。だからいつかレオは自分のような非行少年に夢や希望を与えられる人物になると信じてる。みんなもワルガキの成長を温かく見守ってもらえると嬉しいです」とレオを評価していた。
負けてもなお、評価が上がるレオ。左目の怪我の容態が気になるが、早く治して元気な姿を見せてほしい!
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