“19歳”須田萌里、オール一本勝ちで柔術日本一に!11・23DEEP JEWELS彩綺戦へ弾み
RIZINやDEEP JEWELSで活躍中の元JKファイターで19歳の須田萌里(SCORPION GYM)が、10月8-9日の二日間に渡って兵庫県グリーンアリーナ神戸で開催されたJBBF(日本ブラジリアン柔術連盟)主催の『第24回全日本ブラジリアン柔術選手権』に出場し、全試合一本勝ちで日本一に輝いた。
須田が出場したのは、7名がエントリーした女子アダルト紫帯ライトフェザー級(-53.50kg)。須田は初戦で韓国のYunju Park(GROUND CORE)と対戦し、ボーアンドアローを極めて一本勝ちを奪った。ボーアンドアローとはバックを奪い、片手で送り襟絞め、片手で相手の足を抱えるようにして極める絞め技だ。
そして準決勝で岩瀬利菜(トライフォース柔術アカデミー)と激突した須田は、三角ロックからのアメリカーナ(V1アームロック)を極めて、ここでも圧勝。さらに決勝は、高崎栞(X-TREME EBINA)と対峙し、今度は腕十字を極めてタップを奪った。
ボーアンドアロー、アメリカーナ、腕十字と違う技での一本勝ちは、須田に大きな自信を与えたことだろう。
須田は自身のXで、「全日本ブラジリアン柔術選手権オール1本で優勝しました。戦ってくださった方、応援してくださった方ありがとうございました!来月のDEEPJEWELS43に向けて、自分にとって良い自信になりました。しっかり勝てるように頑張ります」と喜びと感謝を告げて、次戦への決意をコメントした。
須田の次戦は11月23日(木・祝)、東京・ニューピアホールで開催の『DEEP JEWELS 42』。同大会の[DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R]に出場し、彩綺(フリー)と対戦する。須田は今年9月の前戦でケイト・ロータスを柔術のテクニックで圧倒し判定勝利を収めばかりのため、連勝を狙う。
須田と対戦の彩綺は、昨年11月『BreakingDown6』に北村彩綺の名で出場し、“土木ネキ”こと坂本瑠華に判定勝利。今年5月にはプロデビュー戦でいきなり強豪のケイト・ロータスと対戦し判定で敗れたものの、9月の竹林愛留との試合では怒涛の打ち合いでKO勝利を収めてインパクトを残したばかりだ。
須田の寝技か、彩綺の打撃の争いに発展しそうだ。今回、柔術日本一となり、ますます勢いに乗る須田の活躍が楽しみになってきた。
▶次ページは【フォト】須田がスポブラで計量、マッスルポーズ!
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