【K-1】谷川聖哉、無差別級Tを全KO優勝したリュウと対決に「空手家はロー、ボディで倒れない!気合い入っている」
12月9日(土)エディオンアリーナ大阪で開催される『K-1 ReBIRTH.2』の対戦カード発表記者会見が、10月18日(水)都内にて行われた。
[スーパーファイト/クルーザー級/3分3R・延長1R]で、K-1 無差別級トーナメント級王者のリュウ・ツァー(中国/唐山文旅驍騎ファイトクラブ/CFP)と谷川聖哉(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が対戦する。
リュウは、中国の格闘技イベント「武林風」で頭角を現し、2023年9月にK-1横浜アリーナ大会に参戦。K-130周年記念無差別級トーナメント一回戦でヴァレンティン・ボルディアヌ、準決勝でアリエル・マチャド、決勝でクラウディオ・イストラテを倒して全試合KO決着で初優勝をはたした。
谷川は22年のK-1無差別級トーナメント決勝で、マハムード・サッタリに敗れ準優勝。昨年8月に元K-1クルーザー級王者・K-Jeeに勝利し、クルーザー級日本最強を証明した。前回は7月にAKIRA Jrから判定勝ちを収めている。
会見に不参加のリュウは「中国の伝承を継承したい」とコメント。これを聞いた谷川は「伝承ということですけど、自分も正道会館で空手をやってきて、K-1チャンピオンになりたいと思ってきました。日本人をナメるなよという気持ちです」と心境を語った。
リュウがK-1無差別級トーナメントで優勝したことについては、「出場した選手は一人ひとりの知名度がなかった思いますが、リスペクトしています。サッタリ選手は、僕3回も負けているんで一回戦で負けて悔しかったです。戦友じゃないですけど、サッタリ選手に優勝してほしかったですね」と複雑な心境だったという。
リュウが得意とするカーフキックに対しては、「空手家は、ローキック、ボディでは倒れません。僕も根性、気合い入っています」と問題にしていないようだ。
また谷川は極真世界王者の上田幹雄とも練習しているといい、「以前から練習していて、日本選手は練習パートナーいないので、一緒に世界で勝っていきたい。海外の選手に勝てる日本人は自分しかいないと思っています」と日本全体で底上げし、世界へ出ていきたいとアピールした。
「詰めの甘さをなくすために、人生を全部かけて挑むつもりでやっています。ぜひ、会場に見に来てほしいです」と谷川。無差別級王者のリュウに勝てば、正道会館からK-1へつながる伝統継承への道が一気に開けることとなるだろう。
▶次ページは【動画】決勝でリュウが強烈ローキックの連打!豪快KOシーン
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