【Krush】計量パスの大鹿統毅が初防衛戦KO宣言、悠斗が反論「どれぐらいKOしてるの?」
10月21日(土)東京・後楽園ホールで開催される『Krush.154』の前日計量が20日(金)都内にて行われた。
メインイベント、Krushフライ級(-51kg)タイトルマッチで対戦する、王者・大鹿統毅(K-1ジム総本部チームペガサス)は50.95kg、悠斗(HUNGRY GYM)は50.85kgで計量をクリアーした。
大鹿は昨年12月、Krush2戦目で[第2代フライ級王座決定トーナメント]に参戦すると新王者に。ここまで8戦全勝という戦績を誇る。
対する悠斗はキックボクシングでプロデビューした後、ボクシングに転向し第42代日本ライトフライ級王者に。その後、再びキックに戻ると、22年にWMC日本ライトフライ級王座を獲得。今年7月の後楽園大会でKrushに初参戦するとわずか10秒、パンチ一発でのKO勝利を飾った。
会見に出席した大鹿は「明日はしっかり倒して勝ちます。パンチの打ち方、作戦を練っていつでも倒せるようにしてきた。打ち合い上等の気持ちもあります。1R目から積極的に倒しにいく姿勢でいきたい」と自信を見せるコメント。
対する悠斗は「ここまで来たらあとはやるだけなので、リスペクトを持ってベルトを奪いにいきます。僕としっかり正面で打ち合ってくれる、命を削り合う戦いは今までになかなかできなかったのですが、彼も相当気合いが入ってると感じたので、前回の金子選手と玖村選手のような誰が見ても死闘と思えるような戦いをしたい」と激闘を希望する。
悠斗は前戦が秒殺だけに、今回もそれ以上のKO決着が期待されるところ。悠斗は「今回のテーマは自分を乗り越えるか。K-1ファンの皆さんに認められる試合を意識しています。僕のパンチはかすっただけでも効くと思うので、40戦ぐらいやってきて、自然とKO体質になっているので無理して狙ってはいない」と自然な流れでKOもありえるとした。
大鹿にはK-1グループの最軽量級チャンピオンとして見せたいことを聞かれると「手数とスピード、そこからの破壊力を見てほしい。今回の試合はいつも以上にキャリアのある選手なのでしっかり倒して勝ちます」とKOを予告。
すると、悠斗は「(大鹿は)若くて才能ある選手ですが、どれぐらいKOしてるの? 8勝のうち1回してしてない。僕の勝った試合はほとんどダウンを奪っているし、勝った試合の半分はKOしている。お客さん、大会の期待に添える試合をしたい」と最終的にはKO決着を示唆するコメントを残した。
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