【修斗】“レジェンド”宇野薫が約2年振りの復帰戦!相手は自ら指名した世界3位オーディン=11.19
11月19日(日)東京・後楽園ホールで開催される『プロフェッショナル修斗公式戦 PROFESSIONAL SHOOTO 2023 Vol.7』の追加対戦カードが発表された。
[フェザー級5分3R]として、何と“レジェンド”宇野薫(48=UNO DOJO)が約2年振りに電撃復帰。自ら指名したという同級世界3位のオーディン(27=格闘DREAMERS)と対戦することが決定した。
宇野は、96年にプロ修斗でデビューし、99年に修斗世界ウェルター級王座を獲得。01年には『UFC』に初参戦しいきなりタイトル戦に抜擢。惜しくも敗北を喫したが、04年までに3勝(1KO)2敗1分のUFC戦績を残し、日本人のUFC参戦の礎(いしずえ)を築いたパイオニアであり、常にジャパニーズMMAの最前線で戦い続けてきたレジェンドだ。最後の試合となった21年に行われた『VTJ2021』の原口央との一戦の後に練習中に負傷。約2年のブランクを作ることとなったが、今回奇跡の復活を果たす。
対するは、EXFIGHTやPOUND STORMなどでキャリアを積んだオーディン。東海大学柔道部出身で、15年の柔道歴を持つ。今後が期待される期待の新鋭で、今年7月の修斗デビュー戦では世界ランカーの結城大樹(マスタージャパン福岡)を相手に、気迫とフィジカルで圧倒。この一戦で一気に世界3位にランクイン。フェザー級で最も勢いのある選手と言っても過言ではない。
そんなオーディンを宇野は敢えて復帰戦の相手に指名。どんな時も最も過酷な相手を選び、常にチャレンジ精神で戦ってきた宇野だけに、挑戦する高い壁としてオーディンの存在を認めたのだろうか。
しかし、オーディンには“喧嘩番長”高谷裕之と“サンダー”岡見勇信という宇野を良く知る二人が参謀を務めるだけに一筋縄ではいかないことは容易に想像出来る。果たして宇野が見事に復活するか、それともオーディンが時代を変えるのか。
また同大会のメインでは、修斗史上初となる2階級同時制覇に期待がかかる“NEVER GIVE UP”新井丈(世界ストロー級王者・和術慧舟會HEARTS)と、デビュー以来負けなしで世界フライ級1位にまで上り詰めた山内渉(FIGHTFARM)の試合が行われる。
<追加対戦カード>
▼フェザー級5分3R
オーディン(同級世界3位・格闘DREAMERS)
vs
宇野 薫(UNO DOJO)
▶︎次ページは【動画】宇野がスリーパーホールドで一本勝ちする瞬間!
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