【ボクシング】打たれたリナレス、敗戦後の引退宣言動画が公開「まるで“ラストサムライ”の様に扱ってくれた。全てやり切った」
10月22日(日本時間)英リバプールで行われた[WBAインターコンチネンタル・スーパーライト級タイトルマッチ]で、ジャック・カテラル(30=英)に序盤から被弾、後半ラウンドで反撃を図るもカテラルを捕まえきれず3-0の判定負け、4連敗となった元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(38=帝拳/ベネズエラ)が、試合後に現役引退を宣言。その映像をマッチルームボクシングがXで配信した。
リナレスは「これまで応援してくださった全ての方々に感謝の気持ちを伝えたいです。私は20年以上のプロキャリアを持ちますが、今回の試合でも多くの人達が支えてくれました。ラスベガスも含め世界の様々な場所で私を応援する声を聞きました。皆、私と会うと『あなたのファイトを観たい』と言ってくれました。それが本当に嬉しかった。まるで“ラストサムライ”の様に扱ってくれた。色々な考えがあると思いますが、私はこの様な形で引退することをとても幸せに思います。全てやり切ったと信じています」というコメントを残している。
リナレスは14年にWBC世界ライト級王座を獲得し、3階級制覇を達成。18年にはワシル・ロマチェンコにプロ初ダウンを与えるも10R KO負けで王座陥落。21年のデヴィン・ヘイニー戦以降は3連敗となっていた。再起を狙い王座獲得を目指したリナレスだが、負けた事で引退を決意したようだ。
引退後は指導者やプロモーターなどの道に行くのか定かではないが、今後の活躍にも期待したい。
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