【ボクシング】王者フューリー、元UFC王者ガヌーに“額ぶつける”挑発!「アイツは太ったソーセージ、必ずKOだ」=前日計量
10月28日(日本時間29日)にサウジアラビアのリヤドで実施されるWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー(35=英国)と元UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌー(37=カメルーン)のボクシングマッチの前日計量が27日に行われ、フューリーは277.7ポンド(125.96kg)、ガヌーは272.2ポンド(123.46kg)の公式記録だった。
【フォト&動画】王者フューリー、元UFC王者ガヌーに“額ぶつける”挑発!決戦前の仕上がった肉体も
両者の体重はフューリーが2.5kg重い結果に。フューリーは21年10月にデオンテイ・ワイルダーにKO勝利した時と同じだが、一方のガヌーはこれまでUFCヘビー級(-120kg)で戦ってきた為、今回は自身のプロ試合で最大重量となった。
両者ともに強靭ボディでマッスルポーズ!フェイスオフでは、フューリーがガヌーの額に自分の額をぶつけ、ガヌーがのけぞる場面もあったが、ガヌーはその挑発には乗らなかった。
フューリーは「アイツは太ったソーセージだ。必ずKOしてやる。ボクシングは紳士のスポーツで科学だ。リング中央で喧嘩をやっているのではないし、力自慢の大男が競い合うものでもない。KOパンチを当てる技術を持った者が勝者となるスポーツだ」とコメント。世界王者として、今回がボクシングデビュー戦となるMMA王者に“ボクシングの厳しさ”を教える構えだ。
一方のガヌーは現在の心境について「最高の気分だ。『大きな一歩を踏み出す時、最初は一歩譲らないといけない』と言うが、その言葉通りだ。私は一歩下がって、そして、とても大きな一歩を踏み出せた」と、UFCを離脱し長期欠場を強いられ、そしてこのビッグマッチに挑む状況に改めて興奮を噛み締めている様子。
続けて「もし右のオーバーハンドが当たれば、彼は沈む。彼がKO負けがないのは、それまでの対戦相手にKOパワーがなかったからだ」とKO狙いを宣言した。
今回の試合にはフューリーが持つWBC世界ヘビー級のタイトルはかかっていないが、勝者には特別に作られた「WBCリヤド・チャンピオン・ベルト」が贈呈される。
果たして、ボクシングとMMAの垣根を超えたヘビー級ドリームマッチ、勝者はフューリーか、ガヌーか。
<選手情報>
フューリーは現WBC世界ヘビー級王者で、元WBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級の3団体も統一したプロボクシングヘビー級のトップ・オブ・トップ。プロ戦績は33勝(24KO)無敗1分。
対するガヌーはUFCで桁外れのパンチ力を武器にKOを量産してきた王者。史上最強のMMAヘビー級王者とも謳われていたが、今年1月にUFCを離脱。今年5月に、北米メジャー団体『PFL』に好待遇で移籍している。今回がプロボクシングデビュー戦だ。
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