【KNOCK OUT】計量パスの不可思、初OFGマッチでKO宣言!相手はムエタイ強豪デンサヤーム
11月5日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『KNOCK OUT 2023 vol.5 “RED ZONE”』の前日計量が、4日に都内で行われた。
セミファイナルのスーパーライト級(-65kg)で対戦する、KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者の不可思(クロスポイント吉祥寺)は64.7kg、M-1 JAPANスーパー・ウェルター級王者のデンサヤーム・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)は64.8kgで共に鍛えたボディで計量をパスした。
【フォト】不可思とデンサヤームの肉体の比較、バチバチのフェイスオフも
この試合はオープンフィンガーグローブ(以下OFG)使用によるRED(ヒジ有り)ルール、KOボーナスは30万円が用意された。
激闘派で知られる不可思は、近年K-1を中心にキャリアを積んでいたが、今年3月に新生KNOCK OUTへ参戦すると、バズーカ巧樹にTKO勝ち。7月にはK-1の舞台に戻り、ジン・シジュンとドローに終わっている。
対するデンサヤームは、20年に初来日して武居由樹と善戦も判定負け。その後、時間が空いたが活動拠点を日本に移し、K-1に参戦後は大沢文也、鈴木隼人と対戦もいずれも判定負けを喫した。
計量後の会見で不可思は「お客さんが何を見たいか分かっています。やられる覚悟を持って思いっきり倒しに行きます」、デンサヤームは「明日は全力を尽くします。そしてファンの皆さんに感動してもらえるような試合をしたいと思っています」とそれぞれコメント。
互いの印象について、不可思は「本当に良いムエタイの選手だなっていう印象です。そういう選手とムエタイルールで戦えるっていうのも光栄に思いますし、すごい楽しみです」とリスペクトの気持ちを表し、デンサヤームは「1つ1つの技がとても重い選手ですので、OFGという事ですが全力を尽くして戦いたいと思います」と不可思の攻撃力を警戒した。
OFGでの試合となるが、その点を踏まえてどんな試合を見せたいか聞くと不可思は「(OFGで)試合するのは初めてで、明日の試合で気づく事があると思うのですごいワクワクしているけど、本番は思いっきりやるだけって感じです」とし、デンサヤームは「OFGという点では少し緊張しています。ただ自分にはOFGを使った経験もありますし、明日はベストを尽くすだけです」と試合で見せる構えだ。
K-1でも活躍中の不可思だが、今回のOFGの試合はどういった意味を持つか尋ねると「(自分)らしさが出ると思いますね。KNOCK OUTがOFGマッチやるって聞いてすぐ出たいと思ったので、めちゃめちゃワクワクしてます。KO勝ち以外考えてないです」とKO宣言した。
激闘を予感させた不可思だが、自身初のOFGマッチを、言葉通りKO勝利で飾る事が出来るか。
<計量結果>
▼セミファイナル(第7試合)KNOCK OUT OFG-REDスーパーライト級(-65kg)3分3R・延長1R
不可思(クロスポイント吉祥寺)→64.7kg
vs
デンサヤーム・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)→64.8kg
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