【KNOCK OUT】“激闘派”不可思、OFGマッチで秒殺KO宣言!“ムエタイ”デンサヤームと激突へ=公開練習
11月5日(日)に東京・後楽園ホールで開催される『MAROOMS presents KNOCK OUT 2023 vol.5』の[KNOCK OUT OFG-REDスーパーライト級/3分3R・延長1R]で、デンサヤーム・ウィラサクレック(ウィラサクレック・フェアテックスジム)と対戦する不可思(クロスポイント吉祥寺)が19日、所属ジムにて公開練習を行った。
この試合は、オープンフィンガーグローブ(以下OFG)使用によるRED(ヒジ有り)ルール。同大会のメインには今年8月のONEで秒殺KOを見せた小笠原瑛作も登場するが、不可思は小笠原に対抗し「瑛作との秒殺対決かな」と意気込んだ。
【フォト】不可思が鈴木千裕、小笠原瑛作らと見せた激しいスパー!
激闘派で知られる不可思は、KING OF KNOCK OUT初代スーパーライト級王者として活躍した経歴を持ち、ヒジ打ちルールにも適応できる。
近年はK-1を中心にキャリアを積んでいたが、今年3月に新生KNOCK OUTへ参戦すると、バズーカ巧樹にTKO勝ち。7月にはK-1の舞台に戻り、ジン・シジュンとドローに終わっている。
対するデンサヤームはM-1 JAPANスーパー・ウェルター級王者の肩書を持ち、20年に初来日して武居由樹と善戦も判定負け。その後、時間が空いたが活動拠点を日本に移し、K-1に参戦後は大沢文也、鈴木隼人と対戦もいずれも判定負けを喫している。
公開練習では、OFGを付けて2分間のスパーリング。不可思は前述の鈴木、小笠原に加え重森陽太とも激しいスパーをこなし、調子の良さをアピールした。
不可思は相手の印象を「サウスポーで、左ミドルが強いなっていう印象です。それで、ムエタイルールなので首(相撲)とかヒジとかそういうとこをしっかり気をつけていかないと思ってます」とコメント。
OFGという事で変わった部分を聞かれると「動き方とか戦い方がやっぱ変わるなと思います。(通常の)グローブとは全然違くて、(例えば)サッカーとフットサルぐらい、その戦い方を変えないといけないので、戦い方自体は今までのグローブの試合とは変えてます」と全然違う事を強調した。
インタビューには鈴木も同席。MMAにも挑戦している鈴木はRIZINで数多くのOFGマッチを経験している。その鈴木はOFGと通常のグローブの違いについて「グローブだと、その厚さ分避けれる範囲が広い。隙間とか、本来グローブだったらかばいきれる所がOFGはそれが(出来ない)、そういう所で(相手の攻撃が)入りやすい。特にオーバーハンドとか外からの攻撃に弱いので、そういう所をちゃんと見れれば問題ない。あとは一発が本当に致命傷になるので、それをいかにもらわないで相手に食らわせるかがポイント」だと説明した。
また、同大会のメインを務める小笠原は、今年8月のONEで31秒でのKOを見せた。不可思も秒殺を狙うか問われ「瑛作との秒殺対決かなと思ってます」と冗談交じりではありながらも、対抗意識を見せた。
最後には「OFGっていうので今回お客さんも楽しみにしてると思うので、盛り上げてまたOFGの試合を組んでもらえるようにしたいです」と語った。
果たして、試合はどんな展開となるのだろうか。秒殺劇にも期待したい。
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