元プロMMA選手が“刃物持った暴漢”に襲われるも撃退!その“制圧映像”が話題に=米国
現役を引退したプロMMA(総合格闘技)選手が路上で刃物を持った暴漢に襲われるも、撃退したことが話題となっている。
事件が起きたのは、1日(現地時間)の米国フロリダ州マイアミ。元MMA選手のハビエル・バエスは自宅アパート周辺の駐車場で、刃渡14インチ(34cm)もの大型ナイフを持った見知らぬ男性に襲われた。
【フォト&動画】元MMA戦士、路上で刃物を持った暴漢を豪快スラム!見事に制圧
突進しながら刃物を上に振り上げた犯人に対し、バエスは冷静に対処した。襲いかかった相手に、立った状態の肩固めの形で犯人を捕らえると、相手を豪快に地面に叩きつけ制圧。凶器の刃物も犯人の手から奪うなど見事だった。その後、警察が到着し、犯人は逮捕された。
この事件について、防犯カメラに映っていたその一部始終の映像が「CBSマイアミ」などの地元メディアで報道。さらに、この映像をUFCファイターのテレンス・マッキニーが自身のSNSに投稿し、瞬く間に世界に拡散され話題となった。
バエスは「CBS MIAMI」の取材で、撃退した行動について「習慣だよ。毎日練習していることだから、考えずにとっさに出たんだ」と説明。危険を回避できた理由として「頭を冷静にして落ち着いて対処した。相手を痛めつけてやろうとか考えず、ただ制圧したんだ」と語った。
カレッジ時代にレスリング選手として活躍したバエスは、ブラジリアン柔術黒帯を持ち、プロMMA戦績は5勝2敗1分。18年12月の試合を最後に現役を退いているが、練習自体は今も続けているという。
バエスは先述の取材で、もし一般人がこのような危険な状況に出くわした場合の最善の対処方法を尋ねられると「すぐに警察を呼んで逃げて」と即答した。
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