【シュートボクシング】笠原友希、大みそか梅野源治戦アピールへ「僕にしか出せない技でKOする」
11月14日(火)東京・後楽園ホールにて開催される『SHOOT BOXING2023シリーズFinal -Start towards 40th anniversary-』。同大会でスナイ・ミフター(マケドニア)と対戦するSB日本スーパーフェザー級王者・笠原友希(シーザージム)のコメントが主催者を通じて届いた。
笠原はサウスポーから繰り出されるバランスの良いパンチや蹴り、更には派手な飛びヒザ蹴りやバックスピンキックで数々の強豪選手に勝利を挙げてきた。今年9月のシリーズ第4戦でムエタイ強豪シンダム・サンライズジムを1R KOするなど、現在4連勝中だ。
対戦相手がなかなか決まらず、直前で対戦相手が決定したが「バッチリ対策して、いい感じに仕上がっています」と調整は万全だ。
対戦するミフターは、強打を武器に近距離での打ち合いを得意とするアグレッシブファイター。バダ・ハリ、メルヴィン・マヌーフ、アルトゥール・キシェンコなどの強豪を輩出してきたオランダの名門・Mike’s Gym所属。ちなみに、今大会のメインイベントで海人と戦うマサロ・グランダーも同ジム所属だ。
笠原はミフターについて「ヨーロッパ系のコンビネーションやパンチ系が凄く上手い印象。身体がすごくデカいので、パンチは結構危ないかな。タイ人のようなゆったりしたリズムではなく、戦うリズムも日本人とは違う」と、自身がKO勝ちを連発してきたタイ人とは異なると分析する。
フィジカルの強い相手に対する対策も万全。ここ数年間、毎週水曜日に所属ジムにてフィジカルトレーニングに励んできたこともその理由だ。1階級上の兄・弘希は「ライト級は友希に譲って自分はスーパーライト級に上げる」という話もしていたため、階級アップも視野に入っている。
自身のSNSで梅野源治に対戦アピールしていた笠原。この試合を衝撃的なKO勝ちで終わらせて、大晦日参戦を実現したいところだ。「僕にしか出せない技、コンビネーションがあるので、そういう技でKOしたい」とアピールする。
「格闘技は強さも大事だし、那須川天心選手や武尊選手のようなスター選手になるには知名度も必要。梅野選手はRIZINでも凄く活躍してるし、強いと思いますが、僕は小笠原瑛作選手にヒジありでTKO勝ちしていますし(2019年6月23日)、梅野選手が他のK-1の選手とやるよりも絶対に面白い試合ができますし、僕も昨年3月にRIZINでKO勝ちしているので(元氣に1R KO勝ち)、梅野選手とやれば盛り上がると思います」と言い切る。
続けて「結構タフな相手だと思うんですけど、しっかり倒してアピールはしたい。ここでしっかり勝って来年は他団体のチャンピオンやトップ選手をどんどん食っていきたいと思うので、しっかり僕に注目してください」との野望を語った。
▶︎次ページは【動画】笠原友希、ボディからのローキックで圧巻のKO勝利!
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