【RIZIN】芦澤竜誠、MMAデビューで“五輪レスラー”太田忍と激突!「ボコボコにする」=大晦日
12月31日(日)に開催される『RIZIN.45』(さいたまスーパーアリーナ)の対戦カード発表会見が11日に都内で行われ、[RIZINバンタム級(61.0kg)マッチ]として太田忍(パラエストラ柏)vs芦澤竜誠(フリー)が発表された。
会見では芦澤がMMAデビュー戦ながら「普通にボコボコにしようと思います」と自信を見せ、太田は「しっかり綺麗に片づけようと思ってます」と余裕のコメントをした。
芦澤は“K-1の問題児”として知られ、昨年末にはK-1との契約が満了。今年4月のRIZINで皇治とのキックボクシング因縁対決を制し、その後MMA転向を宣言していた。
対する太田は、レスリングの2016年リオ五輪銀メダリストであり、2019年世界選手権金メダリスト。MMA転向後は6戦4勝3敗。今年4月、倉本一真に右フックで衝撃の1R KO勝利を飾り、7月の瀧澤謙太戦ではパンチ連打で1R TKO勝利と、2連勝でタイトル挑戦に近い位置にいたが、10月に佐藤将光に判定負けを喫した。今回は再起を狙う。
会見で芦澤は「周りの一緒に練習している人とかも、太田は絶対辞めた方がいいと言ってた。(だけど)逆にめちゃくちゃオイシイし、(MMA)デビュー戦でやれるのはスゲー持ってるなって感じだから、普通にボコボコにしようと思います」とコメント。
加えて「芦澤死んだとか圧倒的な差があるって皆んな言うかもしれないけど、俺的には全然圧倒的な差なんか無くて、逆にボコボコに出来るかなと思ってますね。俺の一方的な展開になると思いますよ。そもそも太田忍がゴールじゃない」と自信満々。
対戦する太田については「佐藤将光との試合も見たけど、普通につまんないし、弱い。急遽のオファーの相手に何も出来てなかったからね。お前もMMA初心者だろって思ってますね。レスリングは強いですよ、もちろん。(今回)なんで勝てると思っているか、こいつは身長が小さいから負ける。以上」と身長が勝因になるとした。ちなみに芦澤が175cmに対し太田は165cmと、10cmの身長差がある。
一方の太田は、平本蓮と約束の髪型で登場。「デビュー戦で僕とやるっていうのは、すごいと思いました。でもMMAってそんな甘くないし、僕のMMAを一方的に押し付けて、(ただ)怪我はしてほしくないので、しっかり綺麗に片づけようと思ってます」と余裕を見せる。
今回の試合については「オファーが来たから受けるだけ。カード的には実力差もあるしどうなのかなって思ったんですけど、負けてしまってこのオファー頂いたので、大晦日らしいカードで良いなと思って受けました」とコメント。
対戦する芦澤の印象を「クソガキだなと思った。でもちゃんと練習積んでるみたいですし、キックボクシングで何戦もやってきてるプロなので、しっかり作り上げてきてもらって、試合になればいいなと思っています」と語った。
会見で自信を見せた芦澤だが、試合では太田を相手にどんなパフォーマンスを見せるか大いに注目が集まる。
▶︎次ページは【動画】太田が右フックで衝撃KO!芦澤と皇治の激闘も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RIZIN.45】安保瑠輝也vs木村ミノル、太田忍vs芦澤竜誠、スダリオ剛vs上田幹雄が決定
・【RIZIN】上田幹雄、スダリオ剛と“ヘビー級日本人頂上対決”へ!「打撃全般上回ってる」=大晦日
・朝倉未来、魔裟斗らの“不良が格闘技の質を落としている”発言に意外な返答
・【FIGHT CLUB】平本蓮が予想、朝倉未来がYA-MANにKO勝利!その理由とは
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!