【NARIAGARI】K-1グループ対抗戦、三宅vs来希、植村vsカンホサが計量パス！平山は欠場

2023/12/01（金）UP
（最終更新：2023/12/02 14:30）

　12月2日（土）大阪・176boxで開催の、RIZINファイター皇治がCEOを務める『NARIAGARI VOL.3』の前日計量が1日に行われた。今大会ではK-1グループとNARIAGARIの対抗戦があり、K-1グループから参戦する三宅祐弥（Hacker GYM）と植村真弥（WSRフェアテックス幕張）、NARIAGARIの来希とカンホサ全員が計量をパス。
　しかし、注目の平山迅（TEAM ONE）が腰のヘルニアでドクターストップがかかり欠場、YOHAN（T.K.F）との試合は中止になってしまった。

【フォト】対抗戦に臨む4人が計量パス！フェイスオフも

　まず、植村とカンホサが第9試合の［NARIAGARIヘビー級3分1R］で対決。植村は26歳でキックボクシングを始め、4ヶ月でプロデビュー。29歳でムエタイのWMC日本ヘビー級チャンピオンを獲得した経歴の持ち主。22年5月のKrushでは神保克哉と対戦するもKO負けを喫している。
　対するカンホサは格闘技歴15年。地元にパーソナルジムを作る為、自らが広告塔となれるようNARIAGARIに出場。今年9月の『NARIAGARI vol.2』では、オーディションで激しい言い合いを繰り広げた朝太にKO勝ちを飾った。

　88.9kgで計量パスした植村は「頑張ります」と一言、カンホサは「明日は格闘技しません、喧嘩します」と気合十分の様子だ。

　続いて、三宅と来希が第10試合の［NARIAGARIライト級（-65kg）3分1R］で対戦。三宅は大阪出身で地下格闘技を経験。無敗のまま21年からK-1グループに参戦し連続KO勝ちを飾るも、今年3月に岩崎悠斗、6月はTETSUに敗れた。それでも10月はSOULに判定勝利で連敗をストップ。
　対する来希は「格闘技で親に恩返ししたい」という想いから、19歳で1年間務めたサラリーマンを辞めて上京。今年2月の『NARIAGARI vol.1』では判定負けも、7月のDEEPとの対抗戦で判定勝利。9月は千聖に判定勝利と実力を上げてきた。

　計量は共に64kgでパス、三宅は「明日はスパって勝って、応援来てくれる人達皆んなでうまい酒飲めるように倒して勝ちます」とコメント。来希は「わざわざK-1から来てもらってるんで、K-1の実力がどのくらいか三宅の兄さんに見せてもらおうと思います。絶対勝ちます」と意気込んだ。

　平山の欠場により波乱となった対抗戦だが、皇治期待の来希が番狂わせを起こせるか。植村vsカンホサはヘビー級らしいド派手なKO決着を期待したい。

＜計量結果＞
▼第9試合　NARIAGARIヘビー級 KICK BOXING RULE / 3分1R（延長あり）
植村真弥（WSRフェアテックス幕張）→88.9kg
vs
カンホサ→85.5kg

▼第10試合　NARIAGARIライト級（-65kg） KICK BOXING RULE / 3分1R（延長あり）
三宅祐弥（Hacker GYM）→64kg
vs
来希→64kg

※画像はYouTube皇治チャンネルより

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