【RISE】王者・鈴木真彦、大﨑孔稀に「味わったことのない攻撃を」とKO予告=公開練習
12月10日(日)東京・後楽園ホールで開催される『RISE 174』の[RISE バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R]で挑戦者・大﨑孔稀(OISHI GYM)と対戦する王者・鈴木真彦(フリー)が公開練習を行った。
練習後のインタビューでは「倒すことしか考えていない、攻めて攻めて防衛したい」と、今回もKO勝利を狙う。
鈴木は12月に『RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』で、GLORY世界フェザー級1位のエイブラハム・ヴィダレスと対戦予定の原口健飛と共に公開練習に臨んだ。原口とは週2、3回ほど練習する仲だ。ミット打ちでは、同じく練習を共にするRISEフェザー級王者・門口佳佑の持つミットにパンチを打ち込んだ。
「コンディションはいい感じでバッチリ仕上がってきています」という鈴木。対戦相手の大﨑について聞かれると「ステータスでいうと全部がしっかりしている」と警戒するが、「僕のパンチとか蹴りもそうですが、味わったことのない攻撃を浴びせてやろうかなと思っている。上手い選手だと思いますけど、ぜんぜん問題ない」と自信満々だ。
常にKO勝ちを狙う鈴木のスタイルは防衛戦でも変わらない。「倒すことしか考えていないし、攻めて攻めて防衛したいです」とアグレッシブスタイルで勝ち切る構えだ。
現在はフリーとして活動する鈴木は、関西の山口兄弟の道化倶楽部、木村“ケルベロス”颯太が所属する心将塾などに出稽古を行う日々。「言い方は変ですけど練習に対する姿勢は生まれ変わっている感じ」と変化はあったようだ。
試合の内容に関しては「タイトルマッチで5Rですけど、気付けば相手が倒れているんじゃないかなって感じです」とKO勝ちを見据えている。最後に「今回の試合を勝ってしっかり防衛して、もう一度RISEのベルトの価値を高めていくのもあるし、本物の一番を目指して、世界に羽ばたいていきたいと思っています」と来年には世界進出を掲げた。
また、K-1世界王者・金子晃大からの再戦(前回は22年6月に鈴木が判定勝ち)アピールを受けていることに関しては「僕の中のけじめとしては、金子選手は玖村(将史)選手とやって勝ったわけじゃないですか」と、金子が1勝1敗だった玖村と3度目の決着戦で勝利したことを引き合いに出し「僕としてはやられた相手とやって、本当に一番を決める時にやりたいけど、組まれたらいつでもやります」と話している。
鈴木は最強の挑戦者を相手にKO防衛を果たし、今年の最終戦を終えることが出来るか。
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RISE】王者・鈴木真彦、復活のKO勝利!爆撃パンチで無敗スペイン強豪を撃破
・【テレビ・配信】12.10『RISE』生中継・放送・配信情報
・【RISE】海人、緊急参戦でGLORYの“バダ・ハリ2世”と激突=12.16両国
・朝倉未来にボコられた“おせーよ山田”、味の素冷凍食品のCM出演が話題に
・志穂美悦子、バズった自身の”68歳”マッスルボディを説明、そのトレーニングとは!?
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!