【K-1】黒田斗真と石井一成が再戦へ計量パス「何が何でもベルトを持ち帰る」(黒田)
12月9日(土)エディオンアリーナ大阪にて開催される『K-1 ReBIRTH.2』の前日計量が8日に大阪市内で行われた。[K-1 WORLD GP バンタム級(-53kg)タイトルマッチ]で対戦する、王者・黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード)が52.95kg、石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション)が53.0kgで共に計量パス。
その後の会見で、黒田は「何が何でもベルトを持ち帰る」石井は「相手のホームで借りを返す」と互いに勝利を約束した。
両者は22年12月、今大会と同会場のエディオンアリーナ大阪大会にて[K-1 WORLD GP 初代バンタム級王座決定トーナメント・決勝戦]で対決。大接戦の末、延長ラウンドにもつれ込み、黒田がスプリット判定2-1で勝利。黒田がベルトを獲得していた。
その後、黒田は今年6月のK-1でラマダン・オンダッシュに判定勝ち。一方の石井は今年3月のK-1でヨーシラー・チョー.ハーパヤックと引き分け、9月にはタイのラジャダムナンスタジアムでジェイジェイ(JJ)・オーピモンシーにムエタイルールでKO勝ちも、10月は現ラジャダムナンスタジアム認定王者のパントア・ポー.ラックブーン(タイ)に判定負けを喫した。
計量を終えて、まず石井は「昨年のトーナメントから1年が経って、この大阪で負けたので、相手のホームの大阪で借りを返したいと思います」とリベンジに闘志を燃やす。黒田は「半年前の試合から、明日の為だけに生きて来た。あと来年1月くらいに自分のジムもオープンするので、何が何でも勝ってベルトを持って帰りたいと思います」と王者として意気込んだ。
黒田は、この試合の意味を問われ「今まで日本人の選手とたくさんやってきて、日本トーナメントも世界トーナメントも優勝したので、今回石井選手で日本人は最後にして、来年からは海外の強い選手と戦っていきたいと思います。でも、計量で向かい合った時にすごく良い目をしてたので心から楽しみです」とコメント。
どんな試合になりそうかという質問には「チャンピオンとして相応しい試合をしたい」と答えた。
一方の石井は、10月の敗戦について「正直すごい落ち込んで、どうしたらいいか分からないくらい初めての経験だった。ただ、チームの皆さんが全力でサポートすると言ってくれたので、リスタートすると決めた。悔しい思いはもう十分かなと、必ず(ベルトを)獲りに行くと決断しました」と語る。
王座を獲得した後の展望に関しては「色々考えてますけど、とりあえず負けた相手には絶対勝ちたいので、黒田選手には絶対勝ちたい。(10月に)負けたラジャのチャンピオンにも、もう1回リベンジしてやる。あと他団体にも負けてる選手が1人2人いるのでリベンジ出来るよう、まず明日必ずリベンジしてチャンピオンになります」と勝利への意欲を口にした。
注目のタイトルマッチ、明日は黒田が王座防衛に成功するのか。それとも石井がリベンジと共に王座奪取してみせるか、見逃せない一戦となりそうだ。
<計量結果>
▼第10試合 K-1 WORLD GP バンタム級(-53kg)タイトルマッチ/3分3R・延長1R
黒田斗真(K-1ジム心斎橋チームレパード/王者)→52.95kg
vs
石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション/挑戦者)→53.0kg
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