【UFC】王者エドワーズ、コビントン“暴言”で一触即発!「あの男は死に値する」と大激怒=前日計量
12月16日(日本時間17日)に開催される総合格闘技イベント『UFC296』の前日計量が15日に行われた。メインイベントのウェルター級タイトルマッチ(170ポンド/77.1kg)にて、対戦する王者のレオン・エドワーズ(32=ジャマイカ)は170ポンド(77.1kg)、挑戦者で同級3位のコルビー・コビントン(35=米国)は169.5ポンド(76.88kg)で共にパス。昨日の“ボトル投げ”会見でまだ怒りが収まらないエドワーズは「あの男は死に値する人間だ」と言い放った。
【フォト&動画】エドワーズがコビントンと一触即発フェイスオフ!“ボトル投げ”激怒の記者会見の様子も
エドワーズはジャマイカ出身者史上初のUFC世界王者。昨年8月に当時の王者カマル・ウスマンをKOで下し新王者に。今年3月にウスマンとダイレクトリマッチを行うも判定で下し、初防衛に成功した。現在11連勝中だ。
対するコビントンは元UFCウェルター級暫定王者で、過激な発言や行動でも人気だ。前王者ウスマンに2度のタイトル戦で挑むも敗北。昨年3月の前戦では、ホルヘ・マスヴィダルに勝利した。
エドワーズは仕上げた強靭ボディで計量台に上がると両手を広げ、万全の調子をアピール。フェイスオフでは先日の記者会見で大揉めしたコビントンに飛び掛かろうとゲキ怒りの態度。一触即発の事態にダナ・ホワイト社長やスタッフが間に入り制止した。
このバチバチ状態の発端は前日の会見でのコビントンの暴言。エドワーズに対し「地獄の最下層にいる(亡くなった)父親に会わせてやる」と言い放ち、その発言にエドワーズが激怒し、手元にあったペットボトルを投げつけた。
エドワーズは格闘技を始めたきっかけとして、13歳の時に父親がナイトクラブで射殺され、ぐれたエドワーズが非行に走り、更生のために格闘技を始めた逸話があるが、コビントンはそれを逆手にとり、口撃したのだ。
エドワーズは、この日も挑発的な笑みを浮かべるコビントンに対し「あの男は死に値する人間だ。明日、アイツが言ったこと全てやり返す。決着をつける」と闘志を漲らせた。
ストライカーのエドワーズが、コビントンのしつこいレスリングを上手く対処し、得意の打撃を当てられるかが、今回の勝負所と言われているが、果たして、戦いはどの様な展開となるのか。冷静さを失ったエドワーズがコビントンの策にハマるか、それとも、エドワーズの鉄拳制裁でコビントンの失神KOか、注目だ。
▶︎次ページは【フォト&動画】エドワーズがコビントンと一触即発フェイスオフ!“ボトル投げ”激怒の記者会見の様子も
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