井岡一翔、KOへ強い意志!やめていた肉食続け「心の栄養、闘争心が出る」
12月31日(大田区体育館)にて12度目の大みそか決戦に挑む世界4階級制覇王者でWBA世界スーパーフライ級王者の井岡一翔(34=志成)が21日、初防衛戦に向けて都内の所属ジムで練習を公開、会見では「KOで倒すのが全てでは無いが、今回は凄くKOをしたいという気持ちが強い、久しぶりに倒して会場の一体感をつくりたい」と強い闘志をみなぎらせた。
井岡は20年大みそかの田中恒成(畑中)にTKO勝利後、ここ5戦は全て判定勝利なのだ。
【フォト&動画】井岡の強烈フックで田中恒成をKOする瞬間、対するホスベル・ペレスの豪快KO動画
対するWBA同級6位ホスベル・ペレス(28=ベネズエラ)は20勝(18KO)3敗でKO率78%を誇る。アグレッシブファイターだが、打たせない上手さも持つ。20年に無敗でKO率7割のWBAフライ級王者アルテム・ダラキアン(ウクライナ)のタイトルに挑んだ。王者ダラキアンは防衛戦で3連続KO勝利中だったが、ペレスは打たせず粘り、判定に持ち込んだ。そして今年9月、ペレスは4回KO勝ちでベネズエラスーパーフライ級王者に輝いている。
そのペレスに対し、強くKO勝利したい気持ちになったきっかけを聞かれると「きっかけはないが、そう感じる」と自然に沸き起こってきたようだ。
前戦の今年6月24日のジョシュア・フランコ戦に向け数年やめていた肉食を再開。井岡はそれ以降も肉食を続けていると言う。これまでの動物性タンパク質は魚のみで肉を食べていなかった時と比べ、「肉を食べると心の栄養が違う。闘争心が出る」と語った。前戦の練習からとすると、肉は約10ヶ月前後食べ続けている。それが心の栄養となり、闘争心がさらに出、KOへの強い気持ちが生まれたのかも知れない。
井岡は今回の公開練習では1ラウンドのみのキレの良いシャドウを公開。すでに午前中にスパーリングを打ち上げたと語った。今回の試合に向け元WBCフライ級王者の比嘉大吾(志成)や、元WBOフライ級王者の山内涼太(角海老)、日本フライ級王者・飯村樹輝弥(角海老)らと110ラウンドに渡るスパーリングを重ねたことも語られ「あとは体重調整、いいコンディションで挑めればと思う」と10日後の試合へコンディションの良さをアピールした。
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