【映画】小笠原瑛作の初主演作が本日より公開、26日に清水聡とトークショーも
KNOCK OUT-REDフェザー級王者・小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)の初主演映画『戦争の囚われ⼈ 阿彦哲郎物語』が、本日12月22日(金)より劇場公開となった。
本作はカザフスタンと日本の共同制作によるもので、全編カザフスタンで撮影を敢行。
小笠原が演じるのは主人公の阿彦哲郎役で、15歳の時に樺太でロシア政府に逮捕され、カザフスタンの強制収容所に送られて日本への帰国が叶わなかった彼の過酷な運命を、自身の異名である“スピードアクター”に恥じない圧倒的な存在感で演じている。
学生時代、多摩美術大学で俳優の勉強をしていた小笠原。本作で主演に抜擢されたのは、小笠原によると「シベリア抑留での過酷な労働で体重が半分に減っちゃうとか、そういうシーンを再現できるように減量ができる役者さんがいないかと」と、キックボクサーでもある小笠原に白羽の矢が立ったという。
また、同じく終戦直後、ソ連軍に謂れのない罪で逮捕されてカザフスタンに抑留され、ソ連崩壊まで帰国できなかった日本人の物語を映画化した『ちっちゃいサムライ 三浦正雄の⼦供時代』も、本日より全国順次公開。小笠原は両作品に出演している。
なお、UPLINK吉祥寺では、両作品の関係者や出演者による舞台挨拶、トークショーを連日開催。12月26日(火)には 「小笠原瑛作強化計画第1弾・ボクシングからの提言」として、ロンドン五輪ボクシング銅メダリストの清水聡、佐野伸寿監督と共に小笠原が登壇する予定となっている。
小笠原は高校在学時にキックボクサーとしてプロデビュー。以後、WPMF 世界スーパーバンタム級王者、ISKA 世界バンタム級王者(K-1ルール)、初代 KNOCK OUT-RED スーパーバンタム級王者となるなどトップ選手として活躍してきた。
今年8月のONEルンピニー大会に初参戦して31秒の衝撃のKO勝利を飾り、本日の『ONE Friday Fights 46』では、チョーファー・トー・センティアンノーイ(タイ)と対戦する。
■『戦争の囚われ⼈ 阿彦哲郎物語』『ちっちゃいサムライ 三浦正雄の⼦供時代』
12月22日(金)よりUPLINK吉祥寺ほか全国順次ロードショー
≫2作品共通公式サイト
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