ブレイキングダウンの山川そうき“盛り上がりが落ち着いてきた”、自身はBD11で撤退示唆も
今年11月に開催された『BreakingDown 10』(さいたまスーパーアリーナ)のバンタム級トーナメント凖々決勝で、秋元優也をKOし準決勝に勝ち上がった山川そうきが27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。来年開催の『BreakingDown 11』が出場の最後になる可能性を示唆した。
山川は、少林寺拳法をバックボーンに昨年3月の第4回大会のオーディションから参加し、こめおと乱闘騒ぎを起こし注目されていた。
【フォト】山川そうき、オーディションでこめおと乱闘騒ぎ起こし注目も
第11回大会オーディションは今月10日に都内会場で行われ、山川も参加したという。オーディション動画は未公開のため詳しい内容は言えないようだが、「これまで通り、みんな暴れて、ああだこうだとやっていました」と乱闘騒ぎは変わらずに起こっていたと報告した。
だが、山川は最近のブレイキングダウンにマンネリ化も感じているのか「でも、最近は落ち着いてきたかな。顔見知り、知っている人同士に戦いになってきたというか。こいつ裏では、そんなに暴れないのになみたいな。それが透けて見えるというか。ブレイキングダウンの盛り上がりが、そろそろ落ち着くんじゃないかなと思っています」と続けた。
山川は第4回大会のオーディションでこめおと乱闘騒ぎを起こし、ブレイキングダウンブームの火付け役の一人になったが「当時は、俺とこめおさんの乱闘でバズった。でも今は、そんなレベルじゃないというか、視聴者も乱闘に慣れてしまった。今回のオーディションは、そんなに暴れている人は多くなかったですね」と変化を感じているという。
そして、「いち競技としてまとまってきたのかなと。喧嘩というよりも、競技として臨んでいる人が多いのではないかなと思いました。俺もそう思っているし、1分間でどう攻略するのかというゲーム感覚で考えています」と山川は明かした。
また、こめおや飯田将成が飲食店を展開していることについて山川は、「僕も事業を始めないといけないと思っています」と今後の将来のことを真剣に考えていると言い、「今回のバンタム級トーナメントで、僕は終わりなんじゃないかなと。他の団体に移るか、それとも格闘技を引退するか瀬戸際です」と撤退を示唆した。
ブレイキングダウンは朝倉未来CEOがマンネリにならないための工夫や仕掛けをしているが、2024年のブームがどうなっていくのか気になるところだ。
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