2024/01/01（月）UP
（最終更新：2024/01/01 09:44）

上機嫌でMMA初挑戦を振り返る皇治

　12月31日（日）さいたまスーパーアリーナで開催された『RIZIN.45』の［RIZIN MMA特別ルール 5分2R/65.0kg］で三浦孝太（BRAVE）にサッカーボールキックでTKO勝ちを収めた皇治（TEAM ONE）が、試合後インタビューに応じ、文句なしのMMAデビュー戦の結果に「カリスマだわ、UFC行こかな」と自画自賛した。

【フォト】皇治がMMAデビューで衝撃のKO！

　皇治は元K-1ファイターで武尊ら強豪と拳を交え、その後はRIZINへ電撃移籍。那須川天心らとしのぎを削ってきたが、今年4月の大阪大会で芦澤竜誠に敗北して引退表明。その発言を撤回し、今回MMAデビュー戦を迎え、“キング・カズ”こと三浦知良の次男の三浦孝太と対戦。左フックを決めて、テイクダウンからパウンド攻撃。最後はサッカーボールキックでTKO勝利をものにした。

使用したキックパンツを手に勝利を喜ぶ皇治

　個別インタビューに上機嫌で登場した皇治は「男前をぐちゃぐちゃにしてやったわ。たまたまだけど（笑）、カリスマだわ。持ってるわ」と自画自賛。さらに「UFC行こうかなと」と高笑いした。

　だが「まあ、それは冗談ですけど、MMAをナメたらダメですね。8ヵ月でできるほど甘くない。それは分かっています。実績のある選手に勝った訳ではないですし、MMAの選手がキックにきたら勝てんのかなと思う訳で、逆もまたしかり」とMMAの難しさを実感しているという。

　三浦については「カーフキックが痛かったですね」と皇治。三浦は試合後に右拳の骨折を診断されたと明かしたが、「俺のことを殴ったら、そりゃあ折れるわ。タケポン（武尊）もそうだったし。鋼のエンペラーなんで」とニヤリ。

　また、芦澤への対戦を要求したことについて聞かれると「芦澤は、認めているところもあるし、先に神経締めされましたけどね（笑）。まあ、MMAでは話にならんですね。柔術の技を出さなかったんで、次は出しますよ。でも、まだ言うてんのかと言われるけど、僕はメイウェザー一択ですね。必ず実現させますよ」とメイウェザーへの対戦を改めて要求した。

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