【RISE】小林愛理奈、王者初戦は「KO以外ダメ」“台湾の妖精”と対決へ=1.14
1月14日(日)東京・後楽園ホールにて開催される『RISE175』の[Super Fight! -49.5kg契約 3分3R延長1R]で、“台湾の妖精”ワン・チンロン(TKBA/PUNCHUP)と対戦するRISE QUEENミニフライ級王者・小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)の試合前インタビューが主催者より届いた。なお、この試合はノンタイトル戦となる。
小林はフルコンタクト空手出身で、原口健飛率いるFASCINATE FIGHT TEAMに所属し、女子離れしたパワーを武器にオープンフィンガーグローブでの試合も経験。昨年11月、4連勝で迎えたRISE QUEENミニフライ級タイトルマッチでは得意の豪打を爆発させ王者のerika♡をKOし、悲願のRISE QUEEN王座を手に入れた。
これからどの様なチャンピオンになっていきたか問われると「チャンピオンだから守る立場なのはもちろんですけど、だからと言って勝てる相手や勝って当たり前の試合ばかりをするんじゃなくて、『これ負けるんちゃうか?』って思われるような相手と戦っていきたいです」と挑戦する姿勢を貫く構えだ。
今後に関しては「何級でやって行くとかは決めていないですけど、もちろんミニフライ級のベルトは守っていくつもりです。46kg〜50kgくらいなら誰でも戦えるので、もうちょっと体作りができたら50kgのベルトも狙いたいです。強い相手がいるなら体重を合わせます」と複数階級での試合も考えているという。
王座戴冠後の第一戦が国際戦になったが「気持ちの面とかであまり変わった感じはしていないですけど、勝って当たり前なので圧倒的な差で勝ちたいです」と力を込める。
今回の対戦相手ワン・チンロンは、双子の妹と共に中学からボクシングを始め、全国大会で優勝するなど活躍し、トップアスリートを生み出している国立台湾体育運動大学へ進学後にプロデビュー。“台湾の妖精”の異名を持ち、昨年4月にはKNOCK OUTへ出場、ぱんちゃん璃奈と善戦の末に判定負けを喫している。
チンロンについては「ガッツがあってモデルもしていて可愛いし、人気がありそうな選手ですね」とコメント。
身長152cmの小林に対し、チンロンは167cmと15cmの差がある。それでも小林は「実際に向き合ってみないと分からないですけど、距離を詰めれる感じだったので自分の圧でじわじわ詰めて、自分のやりたいようにやったら勝てます」と話し、「KO以外はダメだなと思っています」とKOする気満々だ。
また、2024年は「KOでいいスタートを切って、ワールドシリーズとか大きい大会にも出て、世界の強い選手たちと戦って、世界で1番強くなれるように勝っていきたいです」と目標を掲げる。
最後にファンへ向けて「今回はチャンピオンになってから1発目の試合ですけど、期待以上のものを見せるので試合を楽しみにしていてください」とメッセージを送った。5連勝と勢いに乗る小林、今回も豪快なKOを期待したい。
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