“世界最大級キック団体”GLORY、23年ベストファイト公開！伝説バダ・ハリのKO負け場面も

2024/01/07（日）UP
（最終更新：2024/01/07 16:55）

　世界最大級のキックボクシング団体『GLORY』が6日に公式SNSにて、2023年のベストファイト映像集を公開。元K-1世界王者でレジェンドファイターのバダ・ハリ（39=モロッコ）がKO負けした衝撃シーンも紹介した。

【動画】バダ・ハリが4度のダウンでTKO負け、ベスタティがペッチをKOも

　公開されたハイライト映像集で目を引くのは、バダ・ハリの衝撃KOダウンシーンだ。バダ・ハリは元K-1ヘビー級世界王者でレジェンド的存在。10月の『GLORY 89』で復帰戦に挑むも、相手のウク・ユルジェンダル（34=エストニア）の豪打を浴び、4度のダウンを奪われて2回TKO負けを喫した。

　キャリア120戦以上を誇るバダ・ハリだが、15年8月から8戦して勝ち星がない（5敗3無効試合）。2024年は40歳を迎えるが、果たして、現役を続けるのか。

　このほか、2階級制覇を狙ったペットパノムルンが世界ライト級タイトルマッチで王者ティジャニ・ベスタティにKO負けした瞬間や、女子スーパーバンタム級王者ティファニー・ヴァン・スーストが引退試合でKO勝利、ヘビー級の絶対王者リコ・ヴァーホーベンの11度目の防衛成功の様子などがチェックできる。

　昨年はRISEとの交流戦も盛り上がり、日本の格闘技界でも俄然注目が高まったGLORY。今年もさらに熱い戦いを期待したい。

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