那須川天心が地震義援金に500万円寄付、現地は物資より”復興”義援金が必要な理由
今月1日に発生した能登半島地震は、10日経った今も行方不明者の捜索が続き、いまだに余震が収まらずに予断を許さない状況となっている。そんな中、那須川天心が昨日10日、自身のXで義援金500万円を寄付したことを報告した。 現在、被災地では支援物資は県や団体からの寄付は受け付けるが個人の支援物資は断っている。それは人手不足の中、仕分けにかかる人材が今以上に必要になるためだ。それよりも必要なものは今後、復興にかかる義援金だ。
現地で個人での復興活動や義援物資を届ける行為は、前述のように仕分けに人手が必要なこと、また車両での交通渋滞を引き起こす原因になるため受け付けていない。現在個人でできることは、復興にかかる義援金を寄付することのみだ。本日11日、めざまし8(フジテレビ)の取材では、被災した地域の町長が「人手不足の中、支援物資をいただくのは仕分けに人手がかかる。言いにくいがお金がありがたい」と現状を説明した。
人手不足は現地への道路も寸断されている箇所も多く、誰もが被災地へ行ける状況ではないこともある。県は災害ボランティア登録ページを5日に設けたが、11日現在、どの被災地も募集状況は準備中となっており調整中だ。
1月23日にボクシングの試合を控える那須川は、「皆闘ってるのに何か出来ることはないかと思い石川県に寄付させていただきました。みんなで少しでも出来ることをやろう!1.23俺もみんなの前で闘って熱を伝えるよ」とXに寄付の証明書を掲載するとともに、コメントを書き込んだ。
投稿を見たユーザーからは「素晴らしい」や「500万!さすが神童、凄い額」、または「天心さんありがとうございます。勇気をもらえます!」などの反応があった。
たしかに義援金は500万円と高額だが、天心のコメントにもあるように額面を報告することが目的ではなく、被災者のためにみんなが“出来ること”を呼びかけている。一人ひとりの力が被災者へのエールとなり、復興へつながることは間違いない。
なお義援金については、偽のYahooを名乗った詐欺寄付サイトも見つかっているためYahooでは注意を呼びかけている。直接寄付できる石川県庁の義援金口座は、以下の通り。
【石川県庁の義援金口座】
口座名義:石川県令和6年能登半島地震災害義援金
北國銀行 県庁支店 普通預金28593
詳細URL:https://www.pref.ishikawa.lg.jp/suitou/gienkinr0601.html
受付期間:2024年1月4日(木)から2024年12月27日(金)まで
【日本赤十字社の義援金口座】
北國銀行 県庁支店 普通 28580
口座名義は「日本赤十字社石川県支部 支部長 馳 浩(ハセ ヒロシ)」
詳細URL:https://www.jrc.or.jp/contribute/help/20240104/
受付期間:2024年1月4日(木)から2024年12月27日(金)まで
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