まさにRISE軽量級最強決定戦!バンタム級世界王者・志朗が-54kgT制した田丸辰を迎え初防衛戦=3.17
3月17日(日)東京体育館で開催される格闘技イベント『RISE ELDORADO 2024』の対戦カード発表会見が19日、都内にて行われた。[RISE世界バンタム級(-55kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R]として、志朗(BeWELLキックボクシングジム/王者)と田丸辰(TRY HARD GYM/挑戦者)が対戦する。
【動画】志朗がストレートでKO!田丸がクマンドーイからダウンを奪う瞬間も
志朗は18年11月からRISEに参戦し、19年には世界トーナメント準優勝。20年にはDEAD OR ALIVEトーナメント優勝の実績を持ち那須川天心とは2度拳を交えた。昨年3月にディーゼルレックをハイキックでKOし、RISE世界バンタム級王座を獲得。7月から開幕した-54kg世界トーナメントはクマンドーイに敗れ準決勝敗退となったが、12月の両国大会ではブンロンにカウンターの右ストレートで復活のKO勝利を収めた。今回はRISE世界バンタム級王座の初防衛戦となる。
対する田丸は、RISE初代フライ級王座と初代スーパーフライ級王座を戴冠した2階級王者。サウスポーから繰り出すパンチとバランスの良い蹴りを武器とする。昨年12月には、クマンドーイからダウンを奪い判定勝利して、-54kg世界トーナメントを制した。今回はバンタム級まで階級を上げ、RISE世界王座に挑戦する。
会見で田丸は「去年は5試合して全部勝つことが出来たので、2023年のRISEを引っ張ってきた自負はあります。(今年は)勝負の年だと思ってるので、選手としての価値を高めていきたい」とし、志朗は「チャンピオンである以上、挑戦者が誰であっても勝たないといけないと思ってます。(ベルトは)防衛する方が難しいと言われてるので、しっかり防衛してベルトを守ります」とそれぞれ意気込んだ。
今日向かい合った印象について聞かれ、田丸は「あんまり体格差感じないかなっていうぐらいです」と答え、志朗も「そこまで身長差と体格差を感じなかったので、自分も同じ印象です」と体格に関しては想定内だったという。
相手より上回っている部分を、田丸は「スピードと勢いですね」とし、志朗は「スタミナと分析力ですかね」と話した。
前述の通り、-54kg世界トーナメントで優勝した田丸。今回は-55kgでの試合となるが「自分自身の動きはあまり気にしてないですけど、志朗選手は55kgが適正だと思うので、そこでどのくらい変わるのかな」と志朗が適正体重でどれほどパフォーマンスが変わるか警戒している様子。一方の志朗は「5Rで55(kg)は自分が適正だと思ってるので、そこは分があるんじゃないかと思ってます」と語った。
果たして試合は、勢いに乗る田丸が王座を奪取するか。それとも王者・志朗が強さを見えるのか。見逃せない一戦が決定した。
▶︎次ページは【動画】志朗がストレートでKO!田丸がクマンドーイからダウンを奪う瞬間も
- 1
- 2
- ≪ 前のページへ
- 次のページへ ≫
●編集部オススメ
・【RISE ELDORADO】3.17 志朗vs田丸辰の世界タイトル戦など5試合が決定
・【RISE】田丸辰、悲願の54kg世界トーナメント優勝!ダウンを奪いクマンドーイを撃破
・【RISE】志朗が復活の一撃KO!クマンドーイ破った”腕折り男”ブンロンを右フックで粉砕
・【RISE】数島大陸vsクンスック、梅井泰成vs安本晴翔など11カード決定=2.23
・魔裟斗が能登半島地震に500万円寄付、復興への願いに県民から感謝の声
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!