【RISE】志朗が復活の一撃KO!クマンドーイ破った”腕折り男”ブンロンを右フックで粉砕
RISEクリエーション株式会社
『RUF presents RISE WORLD SERIES 2023 Final Round』
2023年12月16日(土)東京・両国国技館
▼第7試合 Super Fight!-55.5kg契約 3分3R延長1R
○志朗(日本/BeWELLキックボクシングジム/初代RISE世界バンタム級王者)
KO 1R2分28秒※右フック
●ブンロン・ペッティンディーアカデミー(タイ/ペッティンディーアカデミー/True 4u 115P,118P,122P王者)
【フォト】志朗がブンロンからダウン奪取!そしてKO勝利の瞬間
ムエタイをベースとする志朗は、那須川天心と戦うためRISEのリングへ。過去2回、那須川と拳を交えた。今年3月にはディーゼルレック・ウォーワンチャイを右ハイでマットに沈め、那須川に続く日本人2人目のRISE世界王者となった。前戦は今年8月の-54kg Tournament(Aブロック)準決勝でクマンドーイ・ペッティンディーアカデミーと対戦してダウンを奪われての判定負け。今回が再起戦となる。
対するブンロンは強烈なミドルキックを武器とするムエタイ戦士。「腕折り男」の異名を持ち、今大会で大﨑一貴と対戦するジャルンスックからも勝利している強豪だ。
1R、志朗が放った右ローにサウスポーのブンロンも大きな左ローを放つ。ジリジリと距離を詰める志朗にブンロンは強烈な左ミドル。志朗はミドルをガードしながらブンロンを赤コーナーに詰め、左右フック連打でダウンを奪う。
立ち上がったブンロンは志朗を突き放すように左ミドルを連打。徐々にブンロンが圧力を強めるが、ロープを背負った志朗へ放った左ストレートに合わせた手打ちの右フックがカウンターとなりブンロンは2度目のダウンを喫する。ブンロンは立とうともがくが、ダメージ大とみたレフェリーが試合をストップ。志朗が見事な1R KOで8月の敗戦から再起を果たした。
マイクを握った志朗は「蹴り強すぎですよ」と苦笑いをしながらブンロンの左ミドルを称賛した。続けて「前回応援してもらっていたのにトーナメント負けてしまってすみませんでした。来年は防衛戦になると思うんですけど、クマンドーイ選手、玖村(将史)選手。負けている選手にリベンジしたいので伊藤代表お願いします」と、伊藤代表へ自身が保持するRISE世界バンタム級王座の防衛戦の相手を直訴した。
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