【ボクシング】寺地に挑むカニサレス、驚愕“８パック”彫刻ボディに注目集まる＝前日計量

2024/01/22（月）UP
（最終更新：2024/01/23 15:53）

　1月23日（火）エディオンアリーナ大阪にて開催されるプロボクシングイベント『Prime Video Presents Live Boxing 6』の前日計量が22日大阪市内にて行われ、WBC＆WBA世界ライトフライ級（48.99kg）王者・寺地拳四朗（32＝BMB）は48.7kgでパス。挑戦者でWBA1位、WBC2位のカルロス・カニサレス（30=ベネズエラ）は48.8kgでパス。カニサレスの8パック腹筋と超バキバキボディに、会場に集まった記者や関係者からは大きなため息が溢れた。

【フォト】寺地、そしてカニサレスの8パックに割れた腹筋と盛り上がる肩周り

　寺地は計量でのカニサレスを見て「思った以上に仕上げてきている」と評価も、「明日は皆さんに楽しんでもらえるような試合をしたいと思う」と笑顔で意気込んだ。

　対するカニサレス、6パックならぬ8パックの腹筋とその筋肉隆々の肩周り、筋肉では寺地を凌ぐ。
　昨日の会見で「体調はとてもいいです。必ず勝利したいと思います。何故なら遠い国から勝ちに来たからです。チャンピオンになります」と王座奪取を宣言していた。

　カニサレスは元WBA世界同級王者で、戦績26勝（19KO）1敗1分。日本人選手に無敗を誇るが、寺地は昨日の会見で「それを上回るのが僕なので。盛り上がる試合になると思うし、本当に強い選手なので油断はできないが、その中でも良い倒し方をして絶対に勝つ」と自信を語っていた。

　寺地の戦績は22勝（14KO）1敗で、21年9月の矢吹正道戦で敗れた後は4連続KO勝利中。前戦はヘッキー・ブドラーに9R TKO勝利し、世界タイトル戦13勝目を記録するなど好調だ。この勢いのまま、WBAで3度目、WBCで4度目の世界タイトル防衛なるか。

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