【ONE】平田樹との“禁断対決”制した三浦彩佳「勝手に因縁つけられて…」胸中を語り涙

2024/01/29（月）UP
（最終更新：2024/01/29 12:22）

　1月28日（日）東京・有明アリーナで開催された『ONE 165: Superlek vs. Takeru』第5試合［女子アトム級MMA］で平田樹（フリー）に判定勝ちを収めた三浦彩佳（TRIBE TOKYO M.M.A）が試合後の会見でインタビューに応えた。

【フォト】三浦のパンチで平田の顔が歪む！組み付きテイクダウンも

　三浦が現在交際中の山本アーセンを巡り、“元カノvs今カノ対決”と煽られた一戦は、三浦が組み合い・寝技と圧力を効かせ、優勢に運んで判定勝ち。勝利した三浦だったが、「たくさん練習してきたのに、全然動きができなくて、全然満足いってないです」と涙を見せる。

　また「今回の試合はそうやって煽られてるのがすごい悔しくて、私は格闘技のチャンピオンになりたくてやってるのに、勝手に因縁をつけられてるのが本当に悔しくて、だからしっかり今回勝って、そうじゃないのを知ってほしかった」と自分が望むのとは違う形で試合が盛り上げられたことも涙の理由にあるようだった。

　試合に関しては「押し込んでしまう場面が多くて、（そこから）下に行ってタックルに行ったり、バックに行ったらバックのテイクダウン、チョークを狙いに行ったり、ガブってヒザをもっと入れたり、細かいところで平田選手に手を掴まれたりしゃがまれてすぐに対処できなくて、もっともっと力を抜いて動きのある試合をしてもよかったのかなって思ってます」と振り返り、「雑になったり熱くなってしまって、冷静な動きができなかった」と反省が口をつく。

　試合後のリングでは平田と言葉を交わす場面も見られたが、悔しくて涙を流す三浦に対し、平田からは「辛かったですよね」という言葉があったという。

　会見では試合に対する反省が多くを占めた三浦だったが、「課題がたくさん見つかったのはすごくよかった」「課題があるということは次に繋がるということ」と前を向く。

　そして、従来のストロー級からアトム級に落として臨んだ今回の試合だったが、三浦は「ストロー級で（王者ション・）ジンナンに挑戦したい、チャンピオンになりたい」と改めて目標を宣言した。

▶︎次ページは【フォト】三浦のパンチで平田の顔が歪む！組み付きテイクダウンも

• 1
• 2

• ≪ 前のページへ
• 次のページへ ≫

●編集部オススメ

・【ONE】三浦彩佳、“寝技漬け”で平田樹に何もさせず勝利

・【ONE】平田樹、三浦彩佳に敗戦も「また0からスタート」と前向き、手応え感じた部分も

・【試合結果・速報】1.28『ONE』武尊（たける）vsスーパーレックほか全試合速報

・【テレビ・配信】1.28『ONE』スーパーレックvs武尊ほか放送・配信情報