秋山成勲、初回KO負けに消沈も、ONE韓国大会実現と「“おっさんパワー”を見せたい」
1月28日(日)東京・有明アリーナにて開催された『ONE 165: Superlek vs. Takeru』第8試合[キャッチウェイト 特別ルール スーパーファイト 3分3R]で、元GLORY王者ニキー・ホルツケン(オランダ)に初回KO負けを喫した秋山成勲(日本)が試合後の会見でインタビューに応じた。
【フォト】元GLORY王者の強打が秋山を襲う!秋山入場時のムキムキボディも
1Rはボクシング、2Rはキックボクシング、3RはMMAと形式が変わる特別ルールの試合に臨んだ秋山だったが、本分であるMMAに至る前、1R1分40秒でホルツケンの強打を浴びKOに沈んだ。
会見場に姿を現した秋山は「年には勝てないのかな……悔しいね」とポツリと一言。
元GLORY王者でK-1でも活躍したホルツケンを相手に、打撃ルールが最初に2R来る不利な戦いだったが「決めたのは俺だし、言い訳するつもりもありません」と話し、「やはりGLORYの元チャンピオンは強いですね。流石です」と勝者を称えた。
手痛い敗戦に「かなりカッコ悪かった」と消沈していたが、「自分で“おっさんパワー”みたいなものをを信じてやってきて、最初に『年には勝てねぇのかな』ってボロっと言っちゃいましたけど、まだまだ自分を信じたい」と心の炎はまだ消えてない様子。
敗戦直後でショックが大きい中であったが、「次はちゃんとしたMMAで、ONEが初めて韓国で大会をするため、実現させるためにいろいろ講じたい。プラスそこで私もできるようちゃんと調整しながら、言い訳できないよう自分の体を作っていきたい」とONE韓国大会の実現と、特別ルールでないMMAマッチでの出場を目標に掲げた。
今回の試合をやるべきではなかったか問う質問も飛んだが、「打撃のスペシャリストと打撃で戦えた経験は私にとって必ず大きな糧になると信じてます」と語り、「“おっさんパワー”を見せたい」「待ってるファンもいるので、ファンのためにも頑張れたら」と今後への意欲を見せた。
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