那須川天心、早くもWBA世界バンタム7位に!武居由樹の12位を抜く
ボクシングのWBAは1月31日に最新ランキングを発表。バンタム級では那須川天心(帝拳)が7位と世界初ランクイン。那須川と対戦が期待される一人、元K-1王者・武居由樹は12月の10位から12位に。ランキングでは那須川が抜いた形だ。
那須川は1月23日のボクシング3戦目で、WBA&WBO世界バンタム級14位ルイス・ロブレス(メキシコ)から3R終了時にTKO勝利を飾った。ロブレスに勝てばランキング入りが確実視されていたが、早くも7位に。世界挑戦権のある15位以内に入った。
【フォト・互いの前戦】那須川がボディで相手がくの字に!武居のボディめり込みKO勝利!
一方、武居は昨年11月にバンタム級転級のため、OPBF王座を返上、12月に元WBCアメリカ大陸バンタム級王者のマリオ・ディアスと対戦し、ボディーブローで2回KO勝ちでWBA世界同級10位にランクインしたが、天心の相手は世界ランカーだったため、今回の高いランクになったようだ。
WBA同級王者は井上拓真(大橋)、今月24日にWBA同級9位で元IBFスーパーフライ級王者のジェルウィンアンカハス(フィリピン)を相手に防衛戦を行う。
以下ランクインしたのは1位は石田匠(井岡)、4位に堤聖也(角海老)、5位に元WBCフライ級王者・比嘉大吾(志成)、7位に那須川、12位に武居と日本人ボクサーが6人もランクインしている。
那須川は1日、初の世界ランキング入りにSNSで「世界ランキングとか関係ないっしょ気持ちっしょ」とつづった。
また、同じく31日にJBCは日本ランキングを発表。こちらはスーパーバンタム級ではあるが、那須川は日本同級5位にランクイン。3位に那須川に対戦要求している中川麦茶、11位に先月23日に与那覇勇気を破った辰吉寿以輝(大阪帝拳)もランクイン。
先月の試合後、那須川はバンタム級で戦うことを宣言し「バンタム級には日本人で強い選手がたくさんいるんですけど、世界を狙っていく」とコメント。
この日のアンダーカードでは、辰吉寿以輝が勝利し今回は54.5kg、バンタムとスーパー・バンタムの間のキャッチウエイトで戦った。那須川デビュー戦の相手・与那覇勇気を寿以輝を判定2-0で下し、「バンタムでも、スーパー・バンタムでもどこでも、ベルトに今年中に絡めたらいい」と王座獲りを希望した。
那須川の周囲は多くの強豪日本人がひしめくが、次戦の相手は果たして誰か。
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