【K-1×RISE】軍司泰斗vs門口佳佑のフェザー級頂上決戦!両者「最終章」と意気込み
2月2日(金)都内にて、K-1×RISE対戦カード発表記者会見が行われ、3月20日(水)東京・国立代々木競技場第一体育館『K-1 WORLD MAX 2024』で、第5代K-1 WORLD GPフェザー級王者・軍司泰斗(K-1ジム総本部チームペガサス)vs第5代RISEフェザー級王者・門口佳佑(EX ARES)の現役王者対決が決定した。
昨年7月シュートボクシングの川上叶に勝利した門口に対して、軍司は「はやくフェザー級誰が1番強いか決めたいね」とX(旧Twitter)でツイート。門口も「いつかその日が来るまでお互い価値を高めときましょう」と書き込み、対戦へ前向きだった。両者にとって、今後のキャリアを左右する重要な試合となる。
軍司は「相手は他団体トップの門口選手、僕らが言っているフェザー級統一の最終章。(門口は)気持ちが強い選手というのは、動画を見て思っていて、それが対抗戦で勝つ理由だと思う。そこを警戒しつつ、僕が勝てればと思っている」と勝利宣言。
本来はベルトを懸けた試合を望んでいた軍司だが、ルール上の問題もあり、今回は実現せず。軍司は「僕としてはK-1でやるので、K-1のベルトを懸けてやりたいと言った。(梶原龍児)代表とかと話しているけど、負けたらベルトを返上する。それくらいの覚悟がないと対抗戦は絶対勝てないと思っているので」と、敗北=ベルト返上の覚悟を示した。
一方の門口は「“フェザー級統一の始まり”と、宮田(充・Krushプロデューサー)さんはおっしゃっていたけど、僕がそれをやってきた。後は自分がフェザー級統一の道をやってきた中で、そこで(軍司に)美味しい思いされるのは嫌だなと。軍司選手はK-1に居てもらって、僕が倒しに行く。そういう気持ちで伊藤代表に(K-1参戦を)伝えさせてもらいました。最終章だと思っているので、死に物狂いで獲りに行きます」と宣戦布告。
軍司の発言を聞いて「勝てばRISEフェザー級のベルトが上がるので、日本で一番価値があるベルトは一つでいい。そういう意味で僕は乗り込んで勝って、RISEのベルトの価値を高められれば」と話した。
初めて他団体王者との対決に挑む軍司。一方の門口は積極的に他団体王者と戦いキャリアを築いてきた。両団体の威信をかけた大将戦、果たしてどのような結末となるのか。
<選手データ>
軍司は現在12連勝中のK-1王者。22年にはK-1フェザー級世界最強決定トーナメントを制し、昨年は海外強豪を相手に3連勝と絶好調だ。他団体との対抗戦には初出場となる。
対する門口は22年にRISE王座を戴冠し、その後は積極的に他団体王者との戦いに出陣。シュートボクシングの山田彪太朗や川上 叶、Krushの新美貴士らに勝利を収めるなど、好調ぶりを維持してきた。
▶︎次ページは【動画】軍司泰斗の猛烈連打、門口佳佑が打ち合いでダウン奪取
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