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“2mテコンドー”江畑、刺青喧嘩屋と和解で次に戦いたい相手にさらなる強豪の名

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2024/03/01(金)UP

江畑(左)の蹴りと松井(右)のパンチの激突に期待されたが煮え切らない内容に

  2月18日に開催の『BreakingDown11』で対戦した“刺青”喧嘩屋・松井健に、試合後襲撃された全日本13連覇のテコンドー王者・江畑秀範。一時は訴訟問題に発展しそうになったが、江畑は昨日28日公開の自身のYouTubeチャンネルで和解したと報告した。
 番組内で江畑は、次に対戦したい相手の名前を挙げた。

【フォト】“刺青”喧嘩屋が江畑を背後から攻撃、踏みつけも!

江畑は松井の襲撃騒動についての見解を語った(『江畑秀範テコンドー』チャンネルサムネイル)

 2人の仲介に入ったのは伝説の喧嘩師サップ西成で、松井との仲を取り持ったようだ。「説教じみたことも言いましたが、松井君は感情的にならずに聞いてくれて“悪かったと思っている”と言ってくれた」と江畑。SNSを通じて、“絶対に許すな”“訴えてください”などのメッセージが多数届いたという。

 それでも江畑は、「喧嘩自慢がうじゃうじゃ集まるようなイベントで、僕がKOで勝てばヒーローになったと思います。でも、勝ちか負けか分からない内容にしてしまった僕が悪い」と自らの反省点を見つめ直したようだ。

松井の襲撃を受けた江畑は、弁護士と診断書を用意していた(『江畑秀範テコンドー』YouTubeチャンネル)

 朝倉未来も自身のYouTubeチャンネルで江畑の戦い方について「ルールの穴をついたというか、離れて戦うか、接近戦になると組み付いたら倒れるか首相撲の展開に持ち込んでいた」と指摘している。そもそも松井が怒っていたのは、試合で転倒場面が目立つ江畑のファイトスタイルが発端となり、控室のセコンドの言い争いが火をつけることとなった。今回、許すことになったのは、試合内容について江畑も思うところがあったからなのだろう。

 今回は、松井の謝罪とサップの顔も立てて、示談という結論に達したようだ。

 そして、気になる今後について江畑は次回のブレイキングダウンにも応募すると言い、戦いたい相手に「安保瑠輝也チャンネルのてる君か、ポーランドの刺客です」とパワーファイターの名前を挙げた。戦えば松井より難敵になるだろう。とくにポーランドの刺客は前回2月のブレイキングダウン11でミスターブレイキングダウンこと川島悠汰に判定で勝利している。バックボーンはボクシングで剛腕が武器。テコンドー選手が接近戦で来るパワーファイターにどう対処するか。もし実現すれば、今度こそ乱闘騒ぎが起こらないことを祈るばかりだ。

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