2024/03/16（土）UP
（最終更新：2024/03/16 08:27）

ミス日本となり、空手の手刀を見せる安井南

　今年1月、ミス日本「水の天使」に選ばれた女優の安井南（19）が、パンチングミットを持つもの凄い形相の女性を写真を15日、自身のSNSにアップ。「引き手が大事よ」という言葉と共にアップされた写真、実は取材で本人だと分かった。
　買い物に行ったとき、ついパンチングミットを見つけて“やってしまった”1枚だったというが、実は伝説漫画『空手バカ一代』の登場人物、ブラックコブラの目を意識したと語る。何ともマニアックすぎる。

「引き手が大事よ」と安井南、顔が別人だ（安井南インスタより)

　安井は武道経験が豊富で、空手黒帯、剣道は初段、現在は天心流兵法やヌンチャク、最近はキックボクシングも習う。
　今回の写真について話を聞くと「場所はドン・キホーテで、キックボクシングの稽古に着ていける短パンとシャカシャカウェアだけ購入しました。たまたまミットとグローブがあったのでつけてみた瞬間です」という。それにしてもこの顔、コメント欄には「男前！」の声も出たほど別人だ。

　誰かを意識したのかを聞くと「空手バカ一代のブラックコブライメージです」と漫画で大山倍達とブラックコブラが対決するワンシーン。「この目つきをめざしています！」と漫画のワンシーンを見せてくれた。

関根勤芸能生活50周年
カンコンキンシアターに安井南も出演する
イベント詳細＆チケットページ

　空手バカ一代は1970年代にブームを巻き起こした漫画だが、一昨年、夏バテした時に父の本棚から取り出し読んだことで元気になり、以降、安井の愛読書となっている。

　しかし、一瞬にして別人になりきる安井はさすが女優。空手や剣道の試合に出るなど、武道経験豊富だからこそできる本当の表情なのだろう。また、ヌンチャクを持たせるとブルースリーになりきり、昨年12月に撮影された新極真会の祝勝会で披露したヌンチャク映像はインスタだけで250万再生を記録している。

　今後について安井はミス日本の活動をしながら、4月26日～5月6日『関根勤芸能生活50周年記念公演カンコンキンシアター 35クドい！〜烏骨鶏のジジィ参上〜』（東京・銀座の博品館劇場）に出演する。安井は関根から一子相伝の『カマキリ拳法』を伝授された貴重な人物。それでこの記念公演に出演することになったのか！？この舞台にも期待だ。

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