2024/03/28（木）UP
（最終更新：2024/03/30 01:16）

恐喝罪容疑で逮捕されていたサップ西成（『朝倉未来』YouTubeチャンネル）

　ブレイキングダウンにも参戦する”伝説のケンカ師”アンディ南野が昨日27日、自身のYouTubeチャンネルを更新し、恐喝容疑で逮捕され釈放になったばかりのサップ西成を番組に出演させた。
　サップ西成は、昨年12月に行われた格闘イベント『OSAKA KINGDOM』に大阪喧嘩自慢のダイスケ、シェンロンらと来場。同イベントでダイスケが被害者ともめて顔面を殴り、その後、“スポンサードしろ”と要求。被害者は、お金を口座に振り込ませたとして警察に被害届を提出し、関わった関係者が恐喝容疑で逮捕されていた。

【フォト】サップ西成、不起訴釈放後の現在の姿、ダイスケの乱闘シーン

　瓜田純士が今月6日にYouTubeチャンネルで説明した動画だと、主犯格はダイスケで、被害者を呼び出した時に同席していたのがシェンロンやサップ西成ら数名だったようだが、瓜田は「例え脅していなくても、複数人がその場にいただけで恐喝になる」と指摘。また「シェンロンは隣で何を言っていたのか分からないけど、サップは大人なので立ち会っただけなのかもしれない。でも、その場にいただけでも共犯になる」と説明していた。

サップ西成（右）が不起訴釈放となった直後に、アンディ南野（左）が動画を配信した（『アンディ伝説』サムネイルより）

　釈放されたサップ西成は、昨夜のYouTubeで、関係者に謝罪の言葉を伝えた後、スタッフに事件の経緯を聞かれ「罪名は恐喝です。でも自分自身は、納得がいっていないことが一杯あるんやけど」と言葉を濁した。

　サップの横で話を聞いていたアンディは「結果、不起訴という内容で出てきているから、逮捕、拘留、起訴で何らかの刑に服するとところまで行かなくても、捕まったから何かが出てきたんやと思う。でも、裁判中やから俺らから聞くこともないけど、機会を見てしゃべることがあってもいいかなと思う」と続けた。

　そしてサップは、「これは、話がまとまってから、俺の言いたいことがあるから動画で話します」とした。今後の活動については、「今と変わらずに自分の練習と選手育成をしていきます」とサップが明かす場面もあった。

恐喝罪の主犯格として逮捕された大阪喧嘩自慢のダイスケ

　最後にサップは「自分の感覚がおかしいことがあって、成長できたかなと思います。刑事さんに言われて、気づいたことがありました。今回の逮捕で勉強になったことがあるから、後輩らに話をしないといけないと思っています」と語り、「しょうもない場に顔を出さないのもそうやし、その場にいたのならば、まとめないといけない」と現在の立場、そして争いになれば犯罪になることも理解し、制止するなどの行動が必要だったと語った。

　今後、サップは少しずつ事件の真相を語っていくことになるのだろうが、世間を騒がせブレイキングダウンのイメージダウンさせたのは事実。本人の口から事件の詳細が語られる動画が配信されるようなので、説明責任は果たしてもらいたい。

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