【RWS】石井一成が計量パス、無敗の18歳・松田龍聖に“2RでKO”予告
4月14日(日)千葉・TIPSTAR DOME CHIBAで開催される、ラジャダムナンワールドシリーズ(RWS)の第2回日本大会『RWS JAPAN』の前日計量が13日に行われた。メインイベント(-53.50kg)で対戦する一成・ウォーワンチャイ(=石井一成/ウォーワンチャイプロモーション)は53.42kg、11戦11勝無敗の松田龍聖(大原道場)は53.5kgで計量をパス。フェイスオフでは松田が睨みをきかせて闘志を見せていた。
【フォト】計量でバキバキの腹筋を披露する2人、フェイスオフも
計量を終えた石井は「K-1やRISEでは53kg契約でしたが、今回は53.5kgで体重もすんなり落ちたので体調も仕上がりもバッチリです」と調整は万全の様子。
松田と顔を合わせて「前回の記者会見の時にめっちゃデカイなと思ったのですが、今日向かい合った時は意外と小さかったなと。覇気もそんなに感じなかったです」という。挑まれる立場となり、「もうそのくらいの年にもなりましたし、今年26歳なので相手は18歳ということで、自分の18歳の時を思い浮かべると、チャレンジしてばっかだったなと。今のうちに潰しておかないと、実力もある選手なので気合いを入れて仕上げてきました」と一切油断はない。
「18歳で11戦11勝無敗の戦績の選手はなかなかないですよね。でも相手はムエタイルールが初めてなので、ムエタイの怖さを教えてやりたい。気合いを入れて金髪にしてきました。RWSは3Rしかないので、2RぐらいでKOしたい」とKO決着を予告。「ムエタイは面白いと認知してもらえるような戦い方もしたい」とした。
対する松田は「今回、相手の土俵なので負けたくないし、僕が勝ったらメチャクチャ美味しい」とニヤリ。今回の試合に向けては1週間のタイ修行を行っており、「技術面もそうですが、何としても負けられないというムエタイのマインドを学んできました。だいぶいい感じに仕上がったと思います。フィニッシュは特に決めていませんが、僕の型にハマってしまったら相手も倒れちゃうと思います」と自信満々。
今回世代交代をテーマに掲げており、「各団体の強い選手を倒していったら一番強い選手になれるんじゃないかなと思ってそこを狙っています」と各団体の王者狩りも狙うとした。
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