【RIZIN】朝倉未来、堀口vsペティスを実演し予想!堀口が気をつける箇所、一本の可能性も
本日9日(日)、東京・国立代々木競技場第一体育館にて開催される『RIZIN.47』の勝敗予想を、朝倉未来が自身のYouTubeチャンネルで行った。
特に、メインイベントの堀口恭司(33=ATT)vsセルジオ・ペティス(30=米国)については、両者の特徴を捉えた実演も交えて徹底予想した。
【フォト&動画】堀口から失神KOを奪ったペティスのバックブロー!未来の予想も
堀口とペティスは21年12月のベラトールバンタム級タイトルマッチで対戦し、ベラトールの王座に挑んだ堀口が試合を圧倒的優位に進めるも、4Rにペティスのバックブローで大の字になって失神。日本のファンからすれば悪夢とも言える試合だった。今回堀口は、RIZINの舞台でペティスへのリベンジを狙う。
未来は堀口の勝利を予想するも、今回はベラトールの円形のケージではなく、RIZINのリング。そのことで、堀口目線からのメリットとデメリットがあるという。
「ケージよりリングの方が手が回るからテイクダウンは取りやすい。ただペティスは堀口選手のステップに対して最小限の反応を返しながら、どんどん詰めて至近距離のボクシングをしてくると思う。(前回は)ケージだから結構回れたけど、リングだと詰められやすい。詰められた時に中途半端なタックルを切られたりすると不利になるかな」と分析する。
加えて「(ペティスは)カーフキックの対策をしてくると思う。堀口選手は気をつけて欲しいなと思うんだけど、カーフキックに例えばアッパーとかを合わせてくるかもしれない」と前回の試合でペティスを苦しめたカーフキックだが、そこに何か合わせてくるかもしれないと警戒。
そして未来は、どちらが圧力をかけるかが勝負の鍵になると読んでいる。「ペティスが詰めてくる時の動きは歩み寄ってるだけ。でもその間堀口選手がずっとステップしてるとどんどん消耗していく。今回リングだからペティスが真ん中取っちゃって、堀口選手が回る展開が続くと、ペティスは省エネに戦えちゃう。それよりは堀口選手が真ん中取って圧力かければ全然勝てると思う、ワンチャン一本取るかも。肩固めとかチョークとか、勝って欲しいですね堀口選手に」と堀口の一本勝ちもあると語った。
今日の試合では、どちらがリングの中央を取ってプレッシャーをかけるかに注目することで、より深く楽しめるかもしれない。また他の試合に関しても未来が予想をしており、そちらは動画で確認することができる。
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