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一本負けの渡辺華奈、両目に大きなアザ!激闘に「悔しいけど悔いはない」=PFL

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2024/06/16(日)UP

渡辺華奈、カムーシュと大激闘!©️PFL

 6月14日(日本時間)に米国コネチカット州で開催された総合格闘技イベント『PFL 4』女子フライ級マッチにて、ベラトール王者リズ・カムーシュ(米国)に試合終了直前、腕十字固めで一本負けした渡辺華奈(35=FIGHTER’S FLOW)。15日に自身のインスタで帰国した姿を掲載。両目周りの大きなアザはその激闘を物語り、さらには「悔しいけど悔いはない」とメッセージした。

【フォト】渡辺華奈、激闘後の“両目周り大きなアザ”!ギリシャ彫刻の様なマッスルボディも

 渡辺は今年4月のPFLレギュラーシーズン初戦で、相手をあわや一本のところまで追い詰める判定勝利で好スタート。今回の第2戦は、ベラトール時代の21年6月にKO負けしたカムーシュとの因縁マッチだった。

果敢にタックルを仕掛ける渡辺©️PFL

 試合は、前回スタンド打撃で秒殺されたからか、渡辺は序盤からタックルを連発。組み・寝技の勝負に徹すると、この作戦が功を奏し得意のトップゲームで試合を優位に。柔術黒帯カムーシュの下からのアタックにヒヤリとする場面もあったが、1Rと2Rは渡辺が取り、このまま行けば渡辺勝利かと思われた。

 しかし最終3Rにカムーシュが反撃。それまでの10分間フルパワーで組みに行った渡辺が失速する中、カムーシュはスタンドパンチで渡辺の顔を何度も跳ね上げる。それでも必死に食らいついた渡辺だったが、終了直前、カムーシュの下からの腕十字に渡辺はタップ。残り8秒の場面だった。

カムーシュの強打を浴びる渡辺©️PFL

 PFLはシーズン毎、各階級10選手によるリーグ戦を行い、その勝ち点上位4名がプレーオフ(トーナメント準決勝)を争いそのシーズンの優勝者(王者)を決めるが、渡辺はリーグ1勝1敗で勝ち点3、プレーオフ進出はならなかった。

 あと一歩のところだった渡辺。試合後すぐに日本に帰国した姿を自身のインスタ・ストーリーに公開したが、その両目の周りは大きな黒いアザが。渡辺が決死の覚悟で激闘を戦い抜いたことが分かる。

 そして渡辺は別の投稿で「日本で練習していても大きなジムじゃなくてもFIGHTER’SFLOWで世界一になれることを証明したかったのでとても悔しいです。ここにいたら世界一になれるって示したかった。今まではブーイングばかりだったのが、今回私の声援がすごく多くてここまでやってきて良かったと思いました。リズカムーシュは尊敬できるチャンピオン。戦えて良かった。ありがとうございました。悔しいけどここまでやってきた事に悔いはありません。毎日妥協せず取り組んだ。試合は怖かった。応援やチームのサポートがなかったらケージに立てなかった。ありがとうございました!!!」(原文ママ)とファンに向けてメッセージした。

 コメント欄には「かっこよかった」「俺も諦めず頑張る」「華奈さんがかっこいいのは間違いない」「胸が熱くなる試合」「次はあなたはチャンピオンになる」と、激励の声が並んだ。

 敗れたものの大健闘だった渡辺。先ずは身体を休め、次の挑戦に向かう姿を期待したい。

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