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【GLADIATOR】バンタム級王者・竹本啓哉に竹中大地が挑戦、フェザー級次期挑戦者決定Tも=7.7大阪

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2024/06/21(金)UP

竹本啓哉vs竹中大地

 7月7日(日)に大阪府豊中市の176BOXで開催される『GLADIATOR027』の対戦カードが発表された。[GLADIATORバンタム級タイトルマッチ5分3R]として、王者の竹本啓哉(ALIVE/第5代&第8代GLADIATORバンタム級王者)に竹中大地(パラエストラ和泉/修斗 第5代環太平洋フェザー級王者)が挑戦することが決定した。

【動画】竹中がテムーレンに一本勝ちする瞬間!

 昨年9月にテムーレン・アルギルマーをスプリット判定で下し、王座に返り咲いた竹本。今年2月の配信大会『Gladiator Challenger Series01』ではProgressフォークスタイルグラップリング・フェザー級王座決定戦で竹内稔と戦いアナコンダチョークで一本負けも、5月大会ではタイのデッチプールを得意の横三角絞めで1Rに仕留めた。
 その際にRIZINや海外への挑戦を口にしていた竹本だが、その真意は常に強い選手との対戦を求めているとのこと。今回は、チャンピオンが求める猛者が挑戦者として彼の前に立ち塞がることになった。

 修斗からONE Championshipで活躍した竹中は、昨年12月大会でテムーレンを相手にGLADIATOR初陣を戦い1R4分27秒にRNCで一本勝ちして以来、7カ月振りの参戦が王座挑戦となる。

 テムーレンを軸に考えると、王者はスプリット判定勝ち。挑戦者は初回で一本勝ちという結果になっているが、三段論法的に竹中有利とならないのがMMA。相手の間に入らず、打ち合わない打撃からのエントリーで組んでバック奪取&コントロールの竹本のグラップリングと、左ミドルでダメージを与えてからの組みで一気のバック奪取と即フィニッシュ狙いという竹中のMMA。どちらが自らのファイトを貫き、相手の攻撃への耐久力を持つのか。興味深いタイトル戦となるだろう。

和田教良vsオトゴンバートル・ボルドバートル

 またフライ級マッチでは、和田教良(ガイオジム)vsオトゴンバートル・ボルドバートル(Shandas MMA Fitness Center)。これは5月大会での実施予定が、延期となっていたGLADIATORフライ級王座決定トーナメント決勝(王座決定戦)のオトゴンバートルとNavEの一戦が、NevEのヒザの負傷が癒えず再度の延期が決まったことによるもの。

 和田はオトゴンバートルの衝撃的なGLADIATORデビュー戦まで、フライ級王座決定トーナメントの本命と見られたチェ・ドンフンと今年2月に対戦し、三日月蹴りからパウンドアウトで敗れた。あの敗戦から再起を図っているところで、オトコンバートルという難敵とのワンマッチ戦を受けて立つことになった。

 2試合連続のアジアの強豪との戦いというオファーを受けて立つ和田の漢気、まだまだ未知のモンゴルの新鋭との対戦はフライ級戦線にどのような影響を与えるのか。見ごたえのある一戦が期待される。

中川皓貴vsチハヤフル・ヅッキーニョス

 そして、GLADIATORフェザー級王者である河名マストは現在UFCへのステップアップを目指しRoad to UFCに参戦中。とはいえ活発化しているフェザー級戦線の停滞を避けるべく、次期挑戦者決定8人制トーナメントも決定した。
 今大会で準々決勝が2試合行われ、残りの2試合はPROGRESS実行委員会主催で7月12日開催決定の『GLADIATOR CHALLENGER SERIES 02』内で組まれ、準決勝は10月の『GLADIATOR 028』で予定されている。

ダギースレン・チャグナードルジvsアドニス・セビジェーノ

 組み合わせは、中川皓貴(総合格闘技道場リライアブル)vsチハヤフル・ズッキーニョス(MIBURO)、ダギースレン・チャグナードルジ(shandas Devjee/モンゴル/MGL-1フェザー級王者)vsアドニス・セビジェーノ(チームラカイ/フィリピン)となった。 

 以下、出場選手の意気込みが主催者を通じて届いている。

GLADIATORバンタム級チャンピオン
竹本啓哉
「いつも応援・協力してくださる皆様、試合を組んでくださるGLADIATOR関係者の皆様、そして、竹中選手ありがとうございます。誇張抜きで今までで最高の対戦相手です。自分史上最高の状態で臨めるよう備えていきます」

GLADIATORバンタム級タイトル・チャレンジャー
竹中大地
「今凄く格闘技が楽しくてしょうがないです。心も体も調子が良いので、試合当日は最高のパフォーマンスができると思います。7月7日楽しみにしていてください」

和田教良
「かなり強い相手。下馬評を覆せるよう負ける覚悟を持って勝ちに行きます!! 応援よろしくお願いします!」

オトゴンバートル・ボルドバートル
「3月大会が終わった直後から次の試合に向けて練習を重ねてきていますが、決勝戦が10月大会まで延期されたことは残念に思っています。しかし、GLADIATORが7月大会でワンマッチを組んでくれたのでとても感謝しています。また和田選手も試合を受けてくれてありがとうございます。7月7日は良い試合になるよう頑張ります」

チハヤフル・ズッキーニョス
「私が彼の先輩方2人を討ち取り、後がない状況であえて対戦要求してきたその心意気にしっかり答えたいと思います!中川君は判定決着が多いですが、今回は判定まで行きません。それはもちろん私が華麗にフィニッシュするからです!!そしてベルトに王手をかけ、今度こそ手に入れます。フェザー級トーナメント第二幕、主役は私です!!!」

中川晧貴
「今回の試合はやっとスタートラインに戻れたと思っています! 敗北が続いていて水野選手と戦い、どうにか勝利を掴み取る事ができて3連敗を逃れました。今回は望んでいたチハヤフル選手と戦えて感謝しています。チハヤフル選手と戦うってなったら、絶対に見ている人からは負けると思われると思います。でも、そんな事はないです。俺も強いんで!今回、熱い試合をして勝ってやり返したろうと思っています。7月に向けて気合い入れ直して、しっかりと追い込んでいきます! 楽しみにしていてください!!俺が勝ちます!!! また応援の程よろしくお願いします!!!」

ダギースレン・チャグナードルジ
「フェザー級王座決定トーナメントに参戦することになり、とても嬉しく思います。Gladiator関係者の皆様に感謝しています。戦いたくてウズウズしている時のオファーでしたので練習にも力が入っています。試合の最初から最後まで、自分の持っている力を十分に発揮して、素晴らしい戦いを見せた上で勝つ自信があります。フィリピンには好戦的な選手が多いので、選手としてリスペクトできます。アドニス選手、お客さんが沸く試合をしましょう!」

アドニス・セビジェーノ
「ハロー、フィリピンからGLADIATORで戦うアドニス・セビジェーノだ。5月5日のファイトはキャンセルになったけど、次の機会が巡って来ることを信じて、ジムでずっとハードに練習を続けてきた。そしてこの機会を得ることができた。全ての想いを集約させて、この試合に勝つつもりだ。そして対戦相手のダギースレンとともに会場を訪れたファンに楽しんでもらえる戦いをしたいと思う。この素晴らしい機会を与えてくれたGLADIATOR関係者の皆には安心していてほしい。自分はただ試合に出るだけでなく、インパクト残る試合をして勝利を手にするので」

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