カラテコンバットで大乱闘、代表も参戦し暴れ者を絞め落とし話題に!その実力とは
6月28日(現地時間)米国フロリダ州で開催されたプロ格闘技イベント『Karate Combat 47』(カラテコンバット47)では、試合後に乱闘が勃発。
観客席に飛び込もうとした暴れ者に対し、なんとKarate Combat代表が直々に取り押さえる!それでも暴れ続ける男を代表はバックチョークで絞め落とし、混乱を収拾した。
この映像が拡散されると「なんてワイルドなんだ」「正しい収束の仕方だ」と驚きの声。この代表の正体とは。
【フォト・動画】大乱闘の中、代表が参戦、暴れ者をチョークで絞め落とす!
第8試合のウェルター戦で、判定決着後、勝者が相手コーナーに中指を立て何事か叫ぶ。すると相手陣営のセコンドが怒り狂い、勝者に向かって襲い掛かかった。勝者は観客席に逃げ出す。
怒りのセコンドはスタッフに止められるも、すり抜け勝者を追って観客席へなだれ込もうとする。
するとそれまでは比較的落ち着いて見ていた代表アシム・ザイディが、セコンドが観客席に入る前に、すぐさま引きずり落とした。
ザイディ氏は暴れるのをやめない男の背後に回り、渾身のバックチョーク!男は失神し、騒ぎは収束を見せた。
ザイディ氏は34歳で、188㎝の大柄な体格。3歳から武道を始め、アマチュアキックボクシングで2度の世界王者に輝き、柔道、テコンドー、グレイシー柔術の黒帯を持つ。
プロMMAでも3勝3敗の戦績を残し、現在は格闘技ジムでも指導している。
昨年10月にKarate Combat前任者の後を継ぎ代表となった。この経歴や体格から、暴れ者の制圧はお手の物なのだろう。
この映像が拡散されると「これはおとなしく空手を観ざるを得ない」「この状況に対する最善の方法だ」と驚きの声が並ぶ。またマッチョなUFC代表とも比較し「ダナ・ホワイト、次は君がやる番だ」「ダナとの試合が見たい」という声もあった。
ザイディ氏は騒ぎの後「眠っていろ。戦うな。戦うのはピットの中にいる戦士だけだ」と戒め、その後のイベントは滞りなく進んだ。
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