井岡一翔、過去最高レベルの計量パス、マルティネス逆三バキバキボディ！＝7日両国

2024/07/06（土）UP
（最終更新：2024/07/07 07:40）

　7月7日（日）東京・両国国技館にて行われる［WBA・IBFスーパーフライ級王座統一戦］前日の計量が行われ、WBA世界同級王者・井岡一翔（志成）は52kgで計量パス、対するIBF世界スーパーフライ級王者フェルナンド・マルティネス（アルゼンチン）は52.1kgでパスした。井岡は絞ったボディでマッスルポーズを見せフェイオフではマルティネスは試合前のようにステップを踏みながら熱い睨み合いを見せた。

【フォト】井岡とマルティネスの計量ボディ比較！熱いフェイスオフも

  マルティネスはアルゼンチンの大応援団を従え、登場、しゃがみ込んでの独特のファイティングポーズを見ると応援団が拍手をする盛り上がりぶりだ。

　計量後の会見で井岡は、過去最高のボディではないかと記者から質問されると、「過去1番のコンディションを作るということだけを考えてやってきた。最高と言って良いくらいのコンディションといっていい」と語り、試合については「圧倒的な強さを見せて統一する、それだけです」と意気込んだ。

　相手のマルティネスは16戦全勝（9KO）。「明日はグレートな戦争になる。二人はグレートなチャンピオン、良い試合ができる。」と自信満々に語った。

　現WBA世界スーパーフライ級王者の井岡は31勝（16KO）2敗1分け。昨年12月31日には12回目となる大晦日大会に出場し、同級6位ホスベル・ペレスを見事7回KOで下し、3年ぶりのKO防衛を果たした。明日は、いよいよ現IBF世界スーパーフライ級王者マルティネスとのWBA・IBFスーパーフライ級王座統一戦に臨む。どのような試合展開となるのか、井岡の連続KO勝利となるかにも注目が集まりそうだ。

　試合は7日、16時20分より第一試合が開始される。

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