UFCシウバ、1Rで両拳が骨折し”ポッキリ折れた”レントゲン写真”公開!以降ヒジ攻撃でKO勝利の快挙
7月14日(日本時間)に米コロラド州デンバーで開催された総合格闘技イベント『UFCファイトナイト・デンバー』のライト級マッチにて、ジーン・シウバ(27=ブラジル)がドリュー・ドーバー(35=米国)に3R1分28秒でTKO勝利したが、昨日18日、シウバはインスタにて1Rで両手を骨折したことを報告。ポッキリ折れたレントゲン写真を公開した。
【フォト】パッキリ折れたシウバの両手! 試合では相手を大流血に!
この試合は地元のドーバーの当初の相手が直前欠場した為、シウバが緊急出場に。シウバは2週間前の『UFC303』KO勝利したばかりで心配されていた。
試合は1Rからバチバチの打ちち合いだったが、シウバは2Rからヒジ攻撃を積極的に出し、ドーバーは流血、3RにTKOに追い込んだ。これはどうやら両手骨折が響いていたようだ。両拳が骨折していても肘で勝利したのだ。
シウバはインスタで「みんなが見たように、ドーバーとの試合はとてもタフだった。1R終了後、両手を骨折したことをコーナーに伝えたら、ヒザとヒジを使い続けるように指示された。あの試合で負けるわけにはいかなかったし、皆さんのためにも負けるわけにはいかなかった。僕は戻ってくる」と宣言した。
試合は1Rからスタンド勝負のバチバチの展開。地元声援を受けたドーバーが積極的に攻めるも、シウバが巧みなカウンター攻撃が次々にヒット。
2Rからは積極的にヒジ攻撃。これはすでに両拳を骨折し、作戦変更したあとだった。
ヒジを受けたドーバーはダウンを堪えるも、残り数秒、シウバの回転バックヒジが炸裂!ダウンを拒んだドーバーだったが、右目まぶた上を大きくカットし鮮血が。
最終3R、大出血の状態でも戦うドーバー。するとシウバが再び回転バックヒジ。ドクターチェックが直ぐに入り、これ以上は危険と試合はストップした。この大激闘に会場は大歓声に包まれた。
試合後、ドーバーのザックリ割れた傷口の映像や写真が拡散されたが、ネット上では「UFC史上最悪のカット」「おそろしすぎる」「ドクターストップ当然の怪我」などと恐怖する声が上がった。
この試合は「パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト」(大会で最高のパフォーマンスを見せた両選手に贈られる)に選ばれ、ドーバーは5万米ドル(約790万円)を獲得した。シウバの復帰は半年はかかるだろう。無事復帰できるか、経過を見守りたい。
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